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乳がんのサインはしこりだけではない。診断受けた女性が「くぼみ」の写真を投稿

BuzzFeed Japan 6月10日(金)12時18分配信

右側の乳房に小さな「くぼみ」を発見し、診察を受けた女性。検査の結果、今年2月、乳がんと診断された。その後、彼女は、乳がんのサインは「しこり」だけではないと一人でも多くの人にしってもらおうと、自分の胸にあったくぼみの写真をFacebookに投稿。これが大きな反響を呼んだ。【BuzzFeed Japan】

オーストラリアのテキスタイルデザイナー、カイリー・アームストロング。45歳の彼女は、今年2月に乳がんだと診断された。その時は、あまりにショックで泣き崩れたと話す。

「ひどく衝撃をうけました」とカイリーはBuzzFeed Newsに話した。

カイリーの家族には乳がんの人はおらず、診断を受けるまでは、がんであることに全く気がつかなかったという。

しかし、右の乳房に、小さなくぼみがあることには、気づいた。

「そんなに心配はしていなかったけれど、普段の感じと違う気がしました。それで検査を受けるべきかなと思ったのです」

くぼみに気がついた翌日、カイリーは検査に出かけた。医師はしこりを確認できなかったが、カイリーにマンモグラフィーを受けるように言った。

その結果、カイリーは乳がんと診断された。

カイリーが見つけたような、くぼみ。これは、乳がんのサインになりうると医師は話す。
「乳がんを疑う際には、まずはしこりか、かたまりを探すことになります」と、米にあるメモリアル・スローン・ケタリングがんセンター乳腺科のデボラ・キャプコ医師は話す。しこりやかたまりは兆候の一つでしかなく、「くぼみは、しこりの前に見られる兆候」という。

くぼみがあったら必ず乳がんである、ということにはならないそうだ。しかし、感染症など、他の症状も疑われるので、診察を受けるべきだと、キャプコ医師は話す。
「くぼみは見つけづらいので、最初は見逃す可能性もあります」「しかし、無視しないで、診察を受けてみることが重要です」

乳がんの診断を受けたカイリー。その後、がん発見のきっかけとなった、自分の乳房にある、くぼみの写真をFacebookに投稿した。 くぼみが乳がんのサインになりうるということを、多くの人に知ってもらうためだ。

「医師でさえも、くぼみが乳がんのサインだということに気がつきませんでした。写真を投稿することで、誰か一人でも救うきっかけを作れたら、と思いました」

カイリーの投稿には3万人以上がいいね!しており、12万件以上のシェアがある。また、多くの女性たちが、自らの体験をコメント欄に綴っている。

「カイリー、幸運を祈っています。私も同じようなくぼみがありました。マンモグラフィーでは、何も出てきませんでした。現在回復途上で、一年経ちました。トンネルの向こうには光がある。抜けるまでは暗いけど、強くありたいと思います。」

カイリーはその後、がんの摘出手術を受けた。自分の投稿がこれほど反響を呼ぶとは、思ってもいなかったという。

「私のがんは早く発見できたので、良かったのです。でも、あのくぼみを無視していたら、全く違う展開が待っていたでしょう」

最終更新:6月10日(金)12時18分

BuzzFeed Japan