ここから本文です

「ママ」を覚えるのは何カ月から?あかちゃん言葉2688語をデータベースに

ニュースイッチ 6月10日(金)8時8分配信

NTT、月齢に応じて覚える比率も検索可能。“三つ子の言語百まで”?

 NTTは子供がいつどのような言葉を習得するかを示す幼児語彙(ごい)の発達に関するデータベース(DB)を作成した。2688語の月齢に応じた獲得比率をデータ化した。言語発達検査や教育などに活用でき、医療機関や大学、出版社などでの活用を見込む。秋にもNTTグループを通じて有料で提供を始める。価格は未定。DBを使って言語訓練支援用のアプリケーション(応用ソフト)も開発し、7月に病院で実証を始める。

 子供が言語を獲得する過程は、データ取得の難しさから大規模なDBが少なかった。0―3歳の子供約1300人の親の協力を得て調査した。

 3歳までに覚える言葉をほぼ網羅した2688語について「理解できるか・話せるか」などの調査を実施。習得特性モデルを推定し、DBを作成した。データを基にしたシステムもあり、「月齢24カ月で40―50%の子供が話せる言葉」などと入力することで検索ができる。

 さらにNTTはDBを活用して、言語の発達が遅い子供向けに、言語聴覚士が使う言語訓練支援アプリも開発。40語の語彙チェックリストから子供の語彙数を推定し、結果に応じた訓練の言葉の提案や、言葉の意味を示す動画表示などができる。

 1月から竹田綜合病院(福島県会津若松市)で、言語聴覚士がアプリを試用している。表示内容や操作性などについての意見を基に細かい部分を改善し、7月から同病院で子供の言語訓練用に導入する。2017年3月末まで実証し、数年後にアプリの実用化を目指す。

最終更新:6月10日(金)8時8分

ニュースイッチ

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。