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医薬品医療機器総合機構 北陸支部を県内に新設/富山

チューリップテレビ 6/10(金) 9:34配信

 医薬品の安全性審査などをおこなう独立行政法人が、新たに北陸支部を県内に設立しました。

 政府関係機関の地方移転の一環で、今後、アジアを中心とした世界各国の規制当局の担当者を対象とした研修が県内で開かれることになります。

 9日は県民会館で開所式がおこなわれ、PMDA・医薬品医療機器総合機構の近藤達也理事長など関係者が北陸支部の設立を祝いました。

 「富山県は国内有数の医薬品製造業の集積地であるために、効率的に研修の機会を提供できることが可能になると考えております」(PMDA近藤理事長)

PMDAは、医薬品の安全性の審査や薬害被害の救済などを一体的におこなう、世界で唯一の公的機関です。

 2014年度には医薬品の承認審査にかかる期間がアメリカやヨーロッパを抜いて世界最短となるなど国際的にもその存在感が高まっています。

 PMDAでは培った知識や経験を活かし、世界各国の要望に応じて規制当局の担当者を対象とした研修をおこなうことにしています。

 今年度は、品質管理の方法や審査の手順などを学ぶ研修会を県内の製薬企業の工場で12月をメドに開く予定です。

 こうした研修が地方でおこなわれるのは富山が初めてです。

 北陸支部は県庁のくすり政策課に設置され、課の職員1人とPMDAの職員3人が今後、研修開催に向けた準備にあたります。

チューリップテレビ

最終更新:6/10(金) 9:34

チューリップテレビ