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5月末のときわ会H形鋼在庫、前月比1%増も適正水準

鉄鋼新聞 6/10(金) 6:00配信

 新日鉄住金の建材製品を扱う商社・特約店などで構成される「ときわ会」がまとめた5月末のH形鋼全国流通在庫は、前月末比2千トン、1%増の19万7700トンと2カ月連続で20万トンを割り込む水準となった。流通による入庫の抑制姿勢も続いたが、稼働日数の減少により出庫総量は減少した。在庫率は2・67カ月で、新日鉄住金・建材営業部では「在庫は適正水準と言える」としている。

 同月の入庫量は同4・1%増の7万6100トン、出庫量は同7・7%減の7万4100トン。主要3地区(東京・大阪・名古屋)の在庫量は名古屋以外で減少。3地区合計では同600トン、0・5%減の12万3500トンだった。在庫率は2・64カ月。その他8地区(札幌、東北、新潟、富山、静岡、四国、中国、九州)では札幌と静岡以外で在庫が増加し、8地区合計では同2600トン、3・6%増の7万4200トンとなった。在庫率は2・71カ月。
 国土交通省の建築着工統計を基にした4月の換算鉄骨量は全建築で36万6千トン、2千平方メートル未満の小規模S造は14万9千トンだった。いずれも前年同月を下回っているが大型物件が徐々に動きだすことから緩やかな需要の回復が見込まれる。
 こうした中、「さまざまなコストアップ分の鋼材製品価格への転嫁が必要なことは明らか」(新日鉄住金・建材営業部)とする。新日鉄住金では販価引き上げの姿勢は崩さず、6月契約(7月ロール)分の店売り向け販価は据え置きながら「値上げの浸透を見守っていく」との方針を示した。

最終更新:6/10(金) 6:00

鉄鋼新聞

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