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たかがノート、されどノート、成績をアップさせるノート選び・使い方のコツ

ベネッセ 教育情報サイト 6/10(金) 17:00配信

ノートは計算や漢字の練習に使うだけのもの、板書をただ写すだけのツールだと思っていませんか? ノートはただのメモの集まりではありません。重要なこと、注意しなければならないこと、特筆すべきこと。それらが見事にまとめられている世界で唯一の参考書、それがノートのあるべき姿なのです。勉強時におけるノートの効果的な使い方をご紹介します。

意外といろいろあるんです! ノートの種類と選び方

◆大きさ
B5:最も一般的なサイズ。学年や教科にもよりますが、同じ大きさの教科書が多いので、授業用ノートに適しています。

A4:B5よりも大きめのサイズ。持ち運びはやや大変ですが、書ける量が多く、プリントを綴じるのにも便利なサイズです。

A5:A4の半分のサイズ。携帯しやすく、英単語や重要語句のまとめなどに使うのがおすすめです。

◆罫線
A罫:余裕をもって文字を書ける7mm幅。初めて大学ノートを使う人はまずA罫を選びましょう。

B罫:A罫に比べ多く書ける6mm幅。文字が大きな人には使いづらいかもしれません。

方眼:図表を書くことの多い理数系科目にぴったりです。グラフや図がきれいに書けないと悩む人は、使ってみてはいかがでしょうか。

無地:メモリーツリーを書く場合などにも使えます。字をそろえて書くのが得意な人は、枠にとらわれず書けるのでおすすめです。

◆その他
学習帳:小学校低学年のうちは科目別のノートが最も使いやすいでしょう。漢字学習用などの用途に合わせたもの、十字リーダーのあるもの、文字の大きさに合ったマス目のものなど、さまざまなタイプが市販されていますので、学校の指定やお子さま自身の特性に合わせて選ぶのがいいでしょう。

ルーズリーフ:紙の順番を替えられるので編集が簡単なところが長所ですが、裏を返せば紛失のリスクもあり、編集に手間がかかってしまいます。なくさない自信があり、うまく使いこなせる中高生向けです。

効果的なノート術とは!?

◆あえて余白を残す
ノートにおいて大切なのは、何よりも見やすいこと。せっかくテスト前に見直そうとしても、書いた自分自身も何が書かれているのか、わからないようなものなら意味がなくなってしまいます。

見やすくするためのコツは「余白」にあります。書き逃しや、あとから重要な内容が追加されることはよくあるもの。そんなとき、余白があれば追記しやすく、スペースに余裕があるので見やすくまとめられます。少し大胆でもったいないような気がするくらいの余白がちょうどいいでしょう。

◆あえて間違いを残しておく
消しゴムを使わない、あるいはボールペンを使うのも、成績を伸ばすノートを作るコツです。「間違ったら消して直さないと!」と思うかもしれません。しかし、あえて自分のミスを残しておけば、復習するときに自分が理解していないところや間違えやすいところがいやでも目に入ります。

漢字や英単語のスペル、算数・数学ならどこでつまずいたのかが一目瞭然。慣れるまでは落ち着かないかもしれませんが、慣れてしまえば克服すべき箇所が目立ついいノートに感じられるはずです。

◆目の前の授業を大切にする
ノートをとるのは得意なのにテストの点数がイマイチ伸びないお子さまに多いのが、ノートを書くことが目的になってしまい、授業に集中していないケースです。たくさんの色を使い、時間をかけて美しいノートを完成させてお子さまはそれだけで満足していませんか?

あくまでも大切なのは授業です。板書や先生の話を書き取るのに一生懸命になるあまり、授業の内容はほとんど聞いていないというのでは本末転倒になってしまいます。
教科書に載っていることは省略する、オリジナルの記号を用いる、授業中は簡単なメモを取るだけにして、復習として家で清書をするなど、授業に集中できるよう工夫してみましょう。

たかがノート、されどノート。きれいにまとめることで、頭の中を整理し、暗記しやすくなります。さらに、テスト直前の見直しのときなどに、そのノートが真価を発揮してくれるはず。自分に合うノートを選び、そして学習の効果があらわれるように使い方を工夫していきましょう!

ベネッセ 教育情報サイト

最終更新:6/10(金) 17:00

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