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【MLB】好調イチロー4戦8安打も再び控えに? マ軍監督「起用法はこれまで通り」

Full-Count 6/10(金) 15:47配信

ツインズとの交流戦3連戦が終了、今後の起用法は?

 ツインズとの敵地3連戦で7安打3打点1盗塁と活躍したイチロー。3試合連続のマルチ安打は今季2度目で、9日(日本時間10日)の第3戦では7回にチームを勝利に導く勝ち越しのタイムリーを放った。ここまで4試合連続でスタメン出場中のイチローだが、ここ3試合はDHがある交流戦だったことが大きく影響していた。ナ・リーグ球団との試合に戻る10日(同11日)の敵地ダイヤモンドバックス戦からの起用法はどうなるのか。ドン・マッティングリー監督はイチローをベンチに戻す可能性を示唆している。地元紙「マイアミ・ヘラルド」が報じている。

イチロー、世界一の安打製造機へ MLB歴代通算安打数ランキング

 イチローはこの日の試合で「1番・ライト」で出場し、初回に右前安打、7回の4打席目にも右前適時打を放った。5打数2安打2得点1打点で打率.333。この3連戦で7安打とヒットを量産し、3000安打の金字塔に残り27本とした。また、日米通算ではメジャー最多安打を誇るピート・ローズの4256安打まで「5」と迫っている。

 好調を維持するイチローの起用は今後どうなるのか。地元紙は「マーリンズはナショナルリーグの球場に戻る。指名打者はミネソタに置いていくことになる。マッティングリーはマイアミの4番目の外野手であるイチローについての決定を下さなければいけない。 それではフェニックスでは誰がベンチに座るのか?」と問題提起。その中で、指揮官は以下のようにコメントしている。

「彼は昨年150試合に出場することになり、その過程で本当に苦しんだことをチームも気づいていたと思う。我々は彼をシャープな状態で保ちたいと思っている。そのため、これまでの起用法通りにいきたい。彼は我々にとって偉大であり続けている。そして、突然違う役割を押し付けようとは思わない」

スタントンは極度の不振も指揮官は起用継続の構え

 イチローは昨季、4番目の外野手としてヤンキースからマーリンズ加入したが、正外野手の故障や不振などもあり、チーム最多の153試合に出場した。しかし6月以降は打撃不振に陥り、6月、9月、10月は月間打率1割台と低迷。シーズンを通じてもキャリアワーストの打率.229と苦しんだ。指揮官はその昨季の成績を踏まえ、今後もあくまで4番手の位置づけを崩さない構えを見せている。

 その発言を受け、記事では「マッティングリーは(イチローが)木曜日(現地9日)にミネソタとの連戦で7安打を打ったにもかかわらず、それ(ベンチに行くの)はイチローになることを示唆した」とレポートしている。

 一方で記事ではスタントンの不振にも触れ、「水曜日(現地8日)に2安打を放ったが、同点のチャンスで三振に終わり、試合は終了していた。木曜日は5打数ヒットなしに終わり、スタントンの打率は2割を割り込んだ」とレポート。右翼のレギュラーを務める26歳はこの日、5打数無安打4三振で打率.197と低迷しており、地元紙も主砲の不振を不安視している。それでも指揮官は「最後の打席は良かった。我々は勝ったんだから、悩む必要はない」と語ったという。

 好調を維持するイチローは限られた出番の中でもこの日の2安打でシーズン100安打超ペースにまで戻した。MLB公式サイトでは7月のオールスター前の3000安打到達を予想する見方も出ているが、金字塔達成はどのタイミングで訪れるのか。今後の起用法も大きく影響しそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/10(金) 15:47

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