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杉沢の沢スギで清掃や植樹 入善・上青小児童

北日本新聞 6月10日(金)18時42分配信

 入善町上青小学校(鍋谷義継校長)の5、6年生66人が10日、同町吉原の「杉沢の沢スギ」の林内で毎年恒例の愛護活動を行い、自然について理解を深めた。

 沢スギは国の天然記念物に指定され、地元の住民らによって保全活動が行われている。

 小学校は地元の沢スギを守るため「文化財愛護少年団」として活動している。開会式では同団長の魚谷匠君(6年)が「愛護活動は小学校の伝統。受け継いで活動を頑張りましょう」とあいさつした。

 児童は地域の人と、スンバといわれる木から落ちたスギの葉を拾った。スンバは腐りにくく、他の植物の成長の妨げになることがあるので清掃が必要だという。

 沢スギの植樹も行った。地面に開けてあった穴に、30センチほどの長さに育った苗木20本を植えて土をかぶせた。参加した児童は「最高学年として丁寧に活動した」「沢スギを多くの人に知ってほしい」と話した。

 今回は来春魚津市で開かれる第68回全国植樹祭の紹介もあり、児童はオリジナルののぼりに「自然を守りましょう」と寄せ書きした。

北日本新聞社

最終更新:6月10日(金)18時42分

北日本新聞