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開創1300年祝い御柱祭 小松・那谷寺、来年4月

北國新聞社 6月10日(金)2時57分配信

 小松市の那谷寺は開創1300年記念事業として、来年4月に高さ7メートルの大木2本を使って山門前に立てる「御柱立柱祭(おんばしらりっちゅうさい)」を営む。今年7月に、立柱祭で用いる大木を市内の山から切り出し、住民らとともに曳(ひ)く「御柱曳行(ひきぎょう)」を行い、地域一体となって節目の年を祝う機運を盛り上げる。

 大杉町の山林から高さ7メートル、直径80センチ、重さ4トンのスギ2本を切り出し、白山と金堂華王殿(けおうでん)を結んだ線上にくるよう、山門前に立てる。

 計画では、今月下旬にスギを切り出す「山出しの儀」を営み、大木を那谷寺駐車場へ運ぶ。7月3日に「御柱曳行」を行い、地元の子ども約50人が大木を約150メートル曳く。山門前に舞台を設け、神事を営み、雅楽と神楽舞を奉納する。来年4月に「御柱立柱祭」を営み、山門前に大木2本を立て、しめ縄で結ぶ。

 門前の敷地約330平方メートルも合わせて整備し、小松市特産の滝ケ原石で、小川のある庭園を造る。

 御柱曳行や山門前の整備は2017年の開創1300年記念事業として行う。御柱曳行が行われる7月3日は、同寺で那谷寺1300年祭実行委員会による「なた芸能祭」も開催され、ステージイベントや模擬店などが会場を盛り上げる。

 木崎馨雄(けいゆう)副住職は「御柱祭を通して、那谷寺が白山信仰の場として1300年続いてきたことをあらためて知ってもらいたい」と話した。

北國新聞社

最終更新:6月10日(金)2時57分

北國新聞社