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与信費用が減少、北陸の地銀6行 3月決算概要

北國新聞社 6月10日(金)2時52分配信

 北陸財務局がまとめた北陸三県の地銀6行(北國、北陸、富山第一、富山、福井、福邦)3月期決算の概要によると、企業業績の回復に伴い、貸し倒れに備えた引当金などの与信関係費用が減少したため、純利益は前期比102億円増の計408億円となった。

 本業のもうけである実質業務純益は124億円減の計600億円で、債券関係損益が減少したほか、貸出金利息の減少に伴って資金利益が減った。

 貸出金残高は0・4%増の計9兆7258億円となった。サービス業、地方公共団体向けが落ち込んだ一方、住宅ローン、不動産業向けが好調で、全体の微増につながった。預金残高は0・8%増の計13兆501億円。

 不良債権額は不良債権処理を進めた結果、11・30%減の計2458億円となり、不良債権比率は2・48%に低下した。

北國新聞社

最終更新:6月10日(金)2時52分

北國新聞社