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熊本の球友に用具を、石川県日曜野球協 被災地支援、善意募る

北國新聞社 6/10(金) 2:57配信

 県日曜野球協会は、熊本地震の被災地の「球友」へ軟式野球のグローブやバットなどの用具を贈ることを決めた。一日でも早く、一人でも多くの人がプレーできることを願い、子供用から大人用まで新品、中古を問わず、県民から幅広い善意を募る。

 協会は2011、12年、東日本大震災の被災地支援を目的に野球用具を募って宮城県に届けた。熊本地震後、役員の間で「今回も贈ろう」との声が上がり、本林勝輝大会実行委員長は「支援は自然な流れで決まった」と振り返る。8日の理事会では、山田僖幸理事長、本林委員長ら役員9人が早速用具を持ち寄り、支援計画を話し合った。

 協会は夏までに用具を集め、熊本県の自治体を通じて学童や中学生、草野球のチームに贈る。学童チームには、10万円前後でボールの購入も考えている。

 熊本県軟式野球連盟によると、避難者の多い熊本市や益城町などではグラウンドに仮設住宅が建ち始め、使用できるグラウンドが少なくなっている。野球用具に関する情報は連盟に入っていないものの、「多くの家屋が倒壊し、道具をなくした人はいるはず」(事務局)としている。

 本林委員長は「野球どころではないかもしれないが、困っている人は必ずいる」と話し、県内愛好者の支援の輪の広がりを願った。野球用具募集に関する問い合わせは県日曜野球協会事務局=076(260)3581=まで。

北國新聞社

最終更新:6/10(金) 2:57

北國新聞社