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日本語も出てくるケント・ジョーンズのデビュー曲「Don't Mind」が急上昇で全米トップ20入り

bmr.jp 6月11日(土)1時50分配信

日本語も出てくるケント・ジョーンズのデビュー曲「Don't Mind」が急上昇で全米トップ20入り

日本語も出てくるケント・ジョーンズのデビュー曲「Don't Mind」が急上昇で全米トップ20入り

DJキャレドが送りだす23歳新鋭ラッパー/シンガー/プロデューサー、ケント・ジョーンズのデビュー・シングル“Don't Mind”が話題だ。フランス語、スペイン語、さらには日本語からハイチ・クレオール語のフレーズまで飛び出すこの曲は、全米チャートで今週13位まで急上昇している。

DJキャレドのレーベルであるWe The Best Musicと昨年契約したケント・ジョーンズは、昨夏にミックステープ『Tours』を発表。教会で耳にしたゴスペルで音楽に初めて触れ、ドラムやピアノ、オルガンなどの演奏や音楽理論を学ぶようになったという彼は自らプロデュースもこなすが、このミックステープの中でも特に注目を集めたのが、自ら手がけた“Don't Mind”だ。

名ソウル・シンガー、バリー・ホワイトの1994年のヒット・シングルで、〈Soul Train Music Award〉で年間最優秀R&B/ソングの栄誉に輝いた名曲“Practice What You Preach”から、「('Cause you keep) telling me this and telling me that...」と歌う部分を借用した“Don't Mind”は、女性に「君がどこ出身だろうと俺には問題ない。証明してみせよう」と言って、「彼女は『コンニチワ』という/彼女が『フランス語でごめんなさい』と言ったら、『ボンジュール・マダム』って俺は言うんだ」など世界各国の言葉が飛び出すのも面白い曲だ。

ミックステープ『Tours』発表時から人気だったこの曲は、今年4月になって正式にWe The Best/Epic Recordsからシングルとして発売。ケント・ジョーンズの初の商業シングル、メジャー・デビュー曲となった。5月になって全米チャート63位に初登場した“Don't Mind”は、翌週には36位に急上昇。4週目には25位、そして5週目となる今週には13位と一気にチャートを駆け上がっている。ラップ・ソング部門では今週2位、R&B/ヒップホップ・ソング部門やリズミック・ソング部門でも今週5位と上昇。特に、前週比21%増で1週間で1000万回再生を超えたというストリーミング・サービスでの再生回数が牽引しているほか、デジタル・セールスも拡大しており、この勢いならば来週のトップ10入りは難しくなさそうだ。

フロリダ州タラハシー出身のケント・ジョーンズは、ザ・ゲームのヒット曲“Hate It or Love It”などを手がけたことで知られるマイアミのプロデューサー・デュオ=クール&ドレーに才能を認められ、彼らのレーベル Epidemic Musicに所属。ファット・ジョーらと共演するなど活動を続ける中で、クール&ドレーを通じてDJキャレドに出会い、2015年に彼のレーベル We The Best Musicとも契約した。We The Bestは今年4月、LA・リード率いるEpic Recordsとの提携を発表しており、ケント・ジョーンズはEpidemic/We The Best/Epic所属であることが“Don't Mind”のアートワークからも分かる。

米Billboard誌のインタビューによれば、元々モータウンなどのソウル・ミュージックが好きであり、バリー・ホワイトの大ファンだったことから“Practice What You Preach”を引用するアイディアは自然と出てきたのだとか。12時間ほどで出来た曲なのだという。また曲中には日本語を始め、スペイン語、フランス語など多言語が出てくるが、特に話せるわけではないとのこと。ただ、曲中に出てくる「コンニチワ」などの表現はそれぞれ元々知っていたもので、インターネットで検索したりしたわけではないと語っている。

最終更新:6月11日(土)1時50分

bmr.jp