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「希望枠」の東京採用教員対象 特別枠に26人出願 県教委採用試験 全体倍率8.5倍

福島民報 6月11日(土)10時5分配信

 福島県教委は10日、平成29年度の公立学校教員採用試験の志願状況を発表した。東京電力福島第一原発事故に伴う「福島県採用希望枠」として東京都教委に採用された小学校教員を対象にした特別枠に26人が出願した。当初、都の希望枠で45人が採用され、現在は40人が都内に勤務している。 
 県教委は24年度、原発事故に伴う避難で県内の児童・生徒数が減った影響で小中学校教員の採用を見送った。代替措置として都教委と連携協定を結び、24年度の都の採用に希望枠を設けた。採用後は5年後をめどに特別選考を実施し、本県教員として迎えるとしていた。 
 29年度の全学校種別を合わせた志願者数は採用予定者数300人程度に対して2548人で倍率は8.5倍となった。志願者が前年度と比べ127人減ったが、少子化や学校の統廃合による学級数減少に備えて採用予定者数が90人減少したため、倍率は前年度より1.9ポイント上がった。 

福島民報社

最終更新:6月11日(土)10時18分

福島民報