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婚活の舞台は水産高校の実習船上 越前町沖クルーズ、花火観覧も

福井新聞ONLINE 6月11日(土)8時17分配信

 旧小浜水産高の実習船として活躍した「雲龍丸」(499トン)が、福井県越前町越前地区の活性化に取り組む住民グループによる7月16日の婚活イベントに活用される。かつて雲龍丸に乗船したグループメンバーの同校OBが、所有者の福井県に働き掛けて実現した。越前町沖で華やかな船上の舞台を提供し、“愛のキューピッド”役を担う。

 越前地区の20~50代男女でつくる「Let's try again 越前」の約20人のうち、8人が小浜水産高の卒業生。雲龍丸の利活用策が決まらない中、OBで同会代表の親崎隆幸さん(41)が「何かに有効活用できないか」とメンバーに相談。同町が抱える少子高齢化や若者不足を受け、船上での婚活イベント「越前海夏人(みなと)ラブクルーズin雲龍丸」を発案し、県に申し出た。

 婚活イベントでは新鮮な海の幸を味わってもらったり、越前海岸を遊覧しながらゲームや会食を楽しんでもらったりと、同地区ならではの企画を用意。イベント当日開かれる「越前夏まつり」(福井新聞社後援)の花火も船上から楽しめる。親崎さんは「簡単に結婚にたどりつくとは思っていないが、町の魅力を満喫しながら男女の交流を深めてほしい」と話している。

 当日は午後3時から同9時半ごろまで。参加費は食事付き3千円。対象は20歳以上の独身者で、男性のみ町内在住者に限る。定員各20人で応募者多数の場合は抽選で決める。申し込みは20日まで。

 問い合わせ、申し込みは同グループ事務局(越前コミュニティセンター内)=電話0778(37)1501。

福井新聞社

最終更新:6月11日(土)8時32分

福井新聞ONLINE