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G菅野との投げ合いで好投のホークス東浜「個人の勝負では完全に負け」

Full-Count 6/11(土) 9:36配信

毎回相手エースと互角の投げ合いも「ある意味、開き直り」

 毎回、相手エースと投げ合っているソフトバンクの東浜巨。10日の巨人戦でも防御率1位の菅野智之を相手に、6回0/3を1失点と互角の戦いを展開した。後続のスアレスが同点打を許して勝ち星こそ逃したものの、工藤公康監督も「勝ちにつながるピッチング」と健闘を称えた。

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「初回から飛ばしまくっていました。1点勝負だと思っていましたから。(味方が1点先制して)余計に引き締まりましたね」と東浜。

 毎回、相手エースの投球を見ることで「勉強になる」と語る右腕は、この日投げ合った菅野について「自分の意思で投げていたし、向かっていく姿勢や落ち着きはさすがだなと思います」と称賛した。「その投手と互角に投げ合っていたが」との問いかけを、東浜は即座に否定した。

「菅野さんは最後まで、ボクは6回ですから。その差は大きいですよ。そういうところがまだまだ足りないところ。個人の勝負では完全に負けです。それだけに、チームが勝てて良かったなと思います」

指揮官が説明した降板理由は…

 工藤監督は7回に連打を浴びた場面で交代させたことについて「腕の振りが鈍くなったから」と語ったが、東浜本人もその点を認めた。

「球数はいってなかったですが、正直疲れが出始めていました。7回は投げ切りたかったですが、そこまでの信頼を積み重ねないといけないということ」

 相手エースと投げ合いながら、自身の好投が続いていることについては「ある意味、開き直りというか、少しでもプラスになればと思いながら、勉強のつもりで投げています。『(相手が)エースだからやらなきゃいけない』という気負いはないです」と語る。

 自身の5勝目こそならなかったが、チームにカード初戦の勝利をもたらした功績はこの上なく大きい。

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

最終更新:6/11(土) 10:21

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