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ロッテ高濱、助言生かし逆転3点打 「打たないと角中さんに怒られると…」

Full-Count 6月11日(土)20時21分配信

直前に角中から「思い切り叩きつける感覚で行け」とアドバイス

 9日の古巣・阪神戦で恩返しの3号アーチをかけたロッテ高濱卓也内野手。今度は11日のヤクルト戦で逆転打を放ち、6月2日の広島戦以来、今季2度目の「逆転丼」販売を呼んで、ファンを喜ばせるヒーローになった。

 この日はサンライズレッドの「ALL for CHIBA」のレプリカユニフォームが来場者全員に配られ、スタンドを真っ赤に染めていたが、高濱も真っ赤に燃えた。0-1の5回1死満塁で、小川の初球外角のストレートを左中間へ運び、走者一掃の二塁打で今季19回目の逆転勝ちをもたらした。

 先頭加藤の死球で満塁とチャンスがふくらみ、ヤクルトナインがマウンドに集まっていた時だ。ネクストバッターサークルにいた首位打者の角中から「今のお前の打ち方だと、全部フライになるから、思い切り叩きつける感覚で行け」とアドバイスされた。下手投げの右腕攻略は、左打者がセオリー。立花コーチからも、泳がされる前に上から叩けと同じ事を言われていた。

アドバイスした角中は「自分に回る前に点をとってほしかった」

「自分ではタイミングもそんなに悪くないし、自分の感じで打席に入ろうと思ったが、(角中に、立花コーチと)同じことをもう1回言ってもらい、(考え方を)切り替えた」

 打席では泳がされる前に上から叩く意識で、一足分ほど前に立って外角の初球ストレートを捉えたことが最高の結果を生んだ。

 お立ち台では「打たなかったら、角中さんに怒られると思って必死で打った」と笑わせたが、角中も「自分に回る前に点をとってほしかったから」と笑顔。最高の金言だった。

 この日のロッテ-ヤクルト戦は全国中継があり、九州佐賀からの反響も大きかった。「阪神戦のホームランはそうでもなかったが、今日は凄かった」。ロッテの高濱と「逆転丼」が、全国区になりそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月11日(土)20時42分

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