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趣一新、想像力を刺激 総合花展金沢展、後期始まる

北國新聞社 6月11日(土)3時1分配信

 金沢21世紀美術館で開催中の第21回総合花展金沢展(石川県いけ花文化協会、北國新聞社主催)は10日、後期が始まり、愛好者らが趣を一新した会場を堪能した。初夏の花材を生かしながら、現代アートの美術館にふさわしい造形美を描いた力作も並び、来場者の想像力を刺激した。

 後期は、前期に続いて展示される特別大作9点を含む172点が並び、愛好者らが作品について意見を交わす姿が、会場のあちこちで見られた。

 梅雨をイメージし、波紋をステンレスのワイヤで描き、糸の雨を降らせ、リキュウソウ、テッセンや、ビー玉などをあしらった作品の前では、来場者が繊細な表現に目を凝らした。

 鳥籠のようなアンティーク風の花器にニューサイランを丸く囲むように生けるアイデアも目を引き、格調高く生けられたカキツバタは流儀の神髄を伝えた。

 展示は12日まで。入場料は500円(中学生以下無料)となっている。

北國新聞社

最終更新:6月11日(土)3時1分

北國新聞社