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[EURO]終了間際にパイェが鮮烈ミドル!!ホスト国フランスがルーマニア下し白星発進

ゲキサカ 6月11日(土)5時57分配信

[6.10 EURO A組第1節 フランス2-1ルーマニア サンドニ]

 EURO2016が10日、パリ郊外のサンドニで開幕し、開催国のフランス代表はルーマニア代表に2-1で競り勝ち、開幕戦を白星で飾った。

 慎重な入りを見せたホスト国のフランスは前半14分、DFバカリ・サニャの右クロスのこぼれ球をFWアントワーヌ・グリエーズマンがヘディングで狙うが、右ポストを直撃。その後もボールポゼッションを高めて試合の主導権を握るが、なかなか決定機をつくれない。前半アディショナルタイムにはMFディミトリ・パイェの右CKにFWオリビエ・ジルが頭で合わせたが、クロスバーを越えた。

 緊張感もあり、比較的静かな45分間となった前半とは対照的に後半に入ってゲームが動く。フランスは後半12分、PA内左に切れ込んだパイェが鋭い切り返しから右足でクロスを入れ、MFポール・ポグバが右足ボレーで合わせるが、GKが好セーブ。それでも、このプレーで右CKを獲得すると、ショートコーナーからパイェの右クロスにジルが頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 ジルの開幕弾で先制したフランスだが、リードは長く続かない。ルーマニアは後半19分、MFニコラエ・スタンチュがPA内でDFパトリス・エブラに倒され、PKを獲得すると、キッカーを務めたFWボグダン・スタンクは冷静にGKの逆を突いてゴール右へ流し込み、同20分に1-1の同点に追いついた。

 フランスは直後の後半21分、グリエーズマンに代えてMFキングスレー・コマンを投入し、最初のカードを切る。同32分にはポグバに代わってFWアントニー・マルシャルがピッチに入った。後半36分、そのマルシャルがミドルシュートを狙うが、GKがセーブ。重苦しい雰囲気がスタジアムを包む中、試合終了間際の後半44分、サンドニに歓喜の瞬間が訪れた。

 MFエンゴロ・カンテの縦パスを受けたパイェは素早く前を向き、右45度の位置から左足を振り抜いた。PA手前から放たれたミドルシュートは鮮やかにゴール左上隅に吸い込まれ、2-1。開催国のフランスが劇的勝利で開幕戦を制し、白星発進した。

最終更新:6月11日(土)10時29分

ゲキサカ