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国内初!遠野市で起業家に「ベーシック・インカム」支給のプロジェクト/岩手

Webマガジン コロカル 6/11(土) 9:25配信

コロカルニュースvol.1718

ヨーロッパで導入が検討されるなど、いま話題の〈ベーシック・インカム〉が、日本でも!

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このたび、岩手県遠野市と、市内の株式会社〈Next Commons〉が、研究所〈Next Commons Lab〉を設立。ただいま第一弾のプロジェクトとして、遠野で起業する起業家を公募中。選ばれた起業家は遠野市に拠点を移すことで、3年間の条件付きベーシック・インカム(月額約14万円の最低生活保障)が導入されます。

遠野市は柳田国男の『遠野物語』で知られる、人口3万人弱のちいさなまち。ここで、土地の資源を活用しながら、10の領域/テーマで事業を立ち上げ、新たな社会システムの具現化を試みるのが、〈Next Commons Lab〉の最初のプロジェクトです。

ベーシック・インカムを受ける条件は、「遠野市に住民票を移すこと」、「地元の資源を活かして起業すること」。設定された10の起業のテーマは、ローカルブルワリー・発酵・テクノロジー・限界集落・産前産後ケア・超低コスト住宅開発・里山経済システム・グローバルスクール・デザイン・食。

これらのテーマは遠野の資源や人材などからはじまり、プロジェクト化していく中で、いくつかの新たなテーマへと派生していくように設定されています。それぞれのテーマには、起業家をサポートするプロジェクトパートナーがいるのでご安心を。

この〈Next Commons Lab〉は、異分野で活躍するクリエイターや起業家、 最先端の技術と知見をもった企業、地域の資源や人材とをつなぎ合わせ、産業を生み、新しい働き方や暮らし方を実践するための組織。各地の共通課題を解決するツールの開発や、既存の観念にとらわれない社会システムの具現化などを行っていくそう。

民間企業のパートナーとして、ロート製薬株式会社、キリン株式会社、Google イノベーション東北がサポートし、地域資源と企業が持つ知見の掛けあわせ、個別事業のスケールアウトを目指します。

起業家の募集は、2016年6月26日(日)まで。各プロジェクトの詳細は〈Next Commons Lab〉Webサイトにて確認できます。


writer profile
Akiko Saito
齋藤あきこ
さいとう・あきこ●宮城県出身。図書館司書を志していたが、“これからはインターネットが来る”と神の啓示を受けて上京。青山ブックセンター六本木店書店員などを経て現在フリーランスのライター/エディター。Twitter

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最終更新:6/11(土) 9:25

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