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おしゃれな「神棚」が続々 シンプル&モダンで、神々しい一品

MONEYzine 6月12日(日)14時0分配信

 参拝した神社でお札を授かる。ところが自宅に帰っていざお札を祀ろうと思っても、昔ながらの神棚では、現在のライフスタイルや住宅事情にマッチしていないこともある。そこで、今風の神棚が続々と登場している。

 シンプルゆえに、どんな部屋にも合うのが、ミトンデザイン(東京都目黒区)の「御札座/OFUDAZA」だ。絵画を飾る際などに使うイーゼルを思わせる同商品だが、モチーフは神社建築の特徴である千木・鰹木(ちぎ・かつおぎ)。透明の専用カバーにお札を包み祀れば、神聖な雰囲気もたっぷりと感じられる。カラー展開は、神棚をインテリアの一部として考え、ダークブラウンなど全3色。また木のお札には、鉄のリングにお札を通す「木札座/KIFUDAZA」もある。本体の素材はナラ。価格はいずれも1万2,960円(税込)。

 福島県いわき市の木工職人集団である「もこのこ(事務局:福島県いわき市・正木屋材木店内)」が手がけるのはヒノキを使った「かみだな」。スマートフォンを思わせる本体の内部にお札を収めて使う。種類は3タイプ。「かみだな しろ(2万9,800円・税込)」は、古来から日本では貴ばれる、常に若々しく衰えぬエナジーを表現する常若(とこわか)にインスピレーションを得たもので、その清浄な美しさを白で表現。また「かみだな むく(2万7,800円・税込)」のヒントは神が宿る霊木。部材の精密な組み合わせと、素材の文様の美しさが特徴だ。そして「かみだな うるし(15万円・税込)」は、漆の語源ともいわれる潤わしと、神棚の荘厳さを融合させた。カラーも漆器の色に新たな提案で、話題となった会津漆器の濃紺が採用されている。

 「雲棚(ここかしこ/運営は360°:富山県高岡市)」は、人気アニメの主人公が乗る“筋斗雲“や、中国古典の“キン斗雲”を彷彿させる雲の形をしている。一見、ユーモア感先行の神棚かと思うが、製作を担当しているのは古くから神社仏閣の彫刻に携わる井波彫刻(富山県南砺市・なんとし)の職人。天然クスを素材にノミのタッチだけで仕上げた、まさに職人技の結晶だ。そのため販売は不定期であり、販売の告知がされるや否や、ひとつ2万3,760円(税込)の神棚は、またたく間に完売となる。いまや幻と化しつつある本神棚を企画したのは、ここかしこのメンバーでもあるスタイルY2インターナショナル(東京都目黒区)。

 今風の神棚で自宅にお札を祀ってみる。目線より高くなど、祀り方には細かな決まりはあるが、最も大切なのは毎日の感謝の気持ちのようだ。

最終更新:6月12日(日)14時0分

MONEYzine