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西郷村消防団に金ばれん 伊達で福島県消防大会

福島民報 6月12日(日)9時49分配信

 第69回福島県消防大会は11日、伊達市保原体育館で開かれ、県内一優れた消防団をたたえる福島民報社の「民報金ばれん」が西郷村消防団(団員305人)に贈られた。
 矢吹利夫団長と鈴木勝則副団長が登壇した。高橋雅行福島民報社社長が「優」の文字が輝く金のまといと賞状を手渡し、功績をたたえた。同消防団は東日本大震災の発生直後から村民の安否確認や人命救助に組織を挙げて取り組んだ。東京電力福島第一原発事故で避難している双葉郡の住民約1000人を村内の公共施設に誘導し、避難所を設置した。村内のパトロールも積極的に行い、防犯・防災に大きく貢献した。
 大会は県消防協会の主催、県、伊達市などの共催、日本消防協会の後援で約800人が出席した。三浦良一県消防協会長が「組織の活性化と地域との連携を図りながら、美しい福島の復興に努めたい」と式辞を述べた。畠利行副知事は「東日本大震災以降も県内で災害は後を絶たない。消防団相互の連携を深め、安全・安心に支えられた福島を実現してほしい」とあいさつした。仁志田昇司伊達市長が歓迎の言葉を述べた。
 県と県消防協会の表彰に続き大会宣言と大会決議を採択し、出席者が地域防災の中核として消防の使命達成にまい進すると誓った。

福島民報社

最終更新:6月12日(日)9時49分

福島民報