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開発者へ朗報! Arduinoから新たな開発ボード「primo」と「otto」が登場

ReadWrite Japan 6月12日(日)22時30分配信

Arduinoが、IoTコミュニティに向けて「Primo」と「Otto」と呼ばれる二種類の開発ボードを発表した。小型の多機能ボードであるMKR1000が、世界に向けて発表されてからたった一月後の出来事である。

PrimoはArduino初となる、WiFi、低電力Bluetooth、NFC、赤外線といった既存のワイヤレス規格をすべてサポートする開発ボードだ。

ワイヤレス規格が内蔵されていることで、IoT開発者達は追加するコンポーネントが減り、システム開発が楽になる。地震計測ネットワークを構築する場合、振動や建物の動きを検知する幾つかのコンポーネントを追加するだけでよく、データはほぼリアルタイムで送られ、分析に回すことができる。

IDGのMartyn Williamsによると、ArduinoのCEO Federico Mustoは、「Primoは開発ボードへの世間の関心の高まりから自然と生まれたものだ」と語ったという。

また、WiFiサポートや拡張ボードを望まない開発者のために、ArduinoはPrimo Coreという廉価な代替品も用意している。Primo Coreは、AlicePadというUSBコネクタ/NFCアンテナを装備するボードへのアタッチが可能だ。

この二機種は来月7月に販売される。価格については明らかにされていない。

http://www.arduino.org/products/boards/arduino-alicepad
(Arduino ALICEPAD)


■拡大を続けるArduinoファミリー

Primoの発表の他、Ottoについても明らかにされた。これは、Amazon EchoやGoogle Homeデバイスに興味を持つ層向けの高機能な開発ボードになる。

Ottoにはマイクロフォンが組み込まれており、Amazon Echo APIをサポートしている。また、Ottoには数多くのコネクターが装備されており、他のプロジェクトに組み込むのも容易だ。

ユーザはOttoをあらゆるところに設置することで、Amazon Echoがどこに置かれてようがAlexaに語りかけることが可能になる。さらに、Echo APIをつかったAmazon音声アシスタントをサポートするスマートホームデバイスの操作も可能だ。

Ottoについても価格については明らかにされていないが、販売はあと数ヶ月後に行われるようだ。

ReadWrite Japan編集部

最終更新:6月12日(日)22時30分

ReadWrite Japan