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日ハム大谷、交流戦史上初のDH放棄へ リアル二刀流で打撃成績も向上!?

Full-Count 6月12日(日)8時31分配信

二刀流では2試合で8打数4安打2打点、5日の巨人戦では日本最速163キロも

 日本ハムの大谷翔平投手が今季5勝目をかけ、12日の阪神戦(札幌ドーム)で先発する。指名打者制を使わない「リアル二刀流」で起用される見込みで、交流戦でDHを放棄すれば史上初となる。

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 二刀流起用は、やはり大谷には合っているかもしれない。5月29日の楽天戦(コボスタ)ではDHを使わずに「6番・投手」で先発し、7回4安打1失点&3安打1打点。「5番・投手」で日本最速163キロを出した5日の巨人戦(東京ドーム)では、9回6安打2失点&1安打1打点。投打ともに結果を出した。

 注目すべきは打撃成績だ。まだ二刀流起用されたのは2試合とサンプル数が少ないとはいえ、8打数4安打の打率5割、2打点は堂々の数字。「打席直後は投球の準備が忙しい」などの見方もあるが、21歳には関係なさそうだ。

栗山監督は「難しいことをやるから、いいものが生まれてくることがある」

 投打で奮闘する21歳に、栗山監督も目を細めている。

「一生懸命ボールを打ちにいく姿がオレにとってはいい。(以前までは)投げている時は打撃に(集中力が)入らない感じがあったけど。難しいことをやるから、いいものが生まれてくることがある」

 阪神戦は通算3度目の対戦。「7番・投手」で出場した昨年6月6日の阪神戦(甲子園)では7回4安打1失点も開幕8連勝を逃し、打撃では3打席連続空振り三振に倒れた。

「(阪神は)去年とは違う。負けないように頑張りたい。自分がしっかり仕事をして、勝ちにつなげていけたら」

 22日の楽天戦(札幌ドーム)から自身3連勝中の投球では今季自身初の“貯金”、そしてバットでは2年ぶりの2桁本塁打がかかっている。圧巻の成績を残すリアル二刀流・大谷に期待したい。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月12日(日)10時34分

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