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3000年に1度、優曇華の花? 正体は… 市原で話題

千葉日報オンライン 6/12(日) 11:42配信

 吉兆か、はたまた凶兆か-。市原市門前の相沢文雄さん(66)方で、3千年に1度咲くといわれる“優曇華(うどんげ)の花”が見つかり、「何か起きるのではないか」と地域住民の間で話題になっている。

 相沢さんによると、7日昼、玄関先の松葉に1ミリ程度の白い粒を備えた糸状の物体が十数本付着しているのを、通り掛かった人が発見。相沢さんは当初、クモの巣と疑ったが、近所の高齢女性は「それは優曇華の花だろう」と指摘した。

 相沢さんがインターネットで調べたところ「縁起が良い」との記載があれば、「悪いことが起きる」との内容も。吉凶両方に関わるだけにどうすればいいか分からず、“花”は「そのままにしてある」という。

 実はこの“花”、仏典に登場する架空の植物。正体は“花”になぞらえたクサカゲロウの卵で、水生昆虫に詳しい県内の専門家も今回の発見について、粘液を伸ばして産む「典型的なクサカゲロウの卵」とみる。

 3千年に1度の大事ーとはならなかったが、相沢さんはたとえ“花”が本物でなくても、希望は捨てないという。「優曇華の花といわれる卵がおめでたい松に付いたから、きっと良いことが起きるでしょう」

最終更新:6/12(日) 11:42

千葉日報オンライン