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【MLB】マリナーズ、アメフト選手のグリフィー氏息子をドラフトで「24巡目」指名

Full-Count 6月12日(日)12時36分配信

野球をやっていないトレイ・グリフィーを指名、「これは愉快で心温まるストーリ」

 マリナーズが球団OBのレジェンド、ケン・グリフィー・ジュニア氏の息子をドラフト24巡目で指名し、話題となっている。指名されたトレイ・グリフィーはアメリカンフットボールの選手だが、球団はグリフィー氏が現役時代につけていた背番号「24」に敬意を払い、息子を24巡目で指名したという。

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 米「CBSスポーツ」電子版は「24位のドラフト指名でマリナーズがケン・グリフィー・ジュニアに敬意を払う」とのタイトルで、今回の出来事について特集。トレイが野球選手ではないことに言及しつつ、「これは愉快で心温まるストーリである」としている。

 記事では、トレイがアリゾナ大学のアメリカンフットボールの選手であると紹介。「なぜ、マリナーズは彼をドラフト指名したのか?」とした上で「この数字は13年間、ケン・グリフィー・ジュニアがマリナーズで付けていた背番号だ」と理由を明かしている。

背番号24は「8月6日にマリナーズで初の永久欠番となる」

 ケン・グリフィー・ジュニア氏はマリナーズで走攻守揃ったスーパースターとしての地位を確立した後、レッズに移籍。ホワイトソックスを経て、09年からマリナーズに復帰し、10年限りで引退した。

 メジャー22年間で、歴代6位の通算630本塁打を記録。禁止薬物の疑惑とも一切無縁だったグリフィー氏はクリーンなスターとして人気も抜群で、今年1月には史上最高得票率の99.3%で米国野球殿堂入りが決まった。マリナーズは背番号24を永久欠番とすることを発表済み。MLBでは、ジャッキー・ロビンソンの背番号「42」が全球団で永久欠番となっているが、マリナーズが自軍選手の背番号を永久欠番にするのは初だ。

 記事でも、トレイの24巡目指名が、グリフィー氏のマリナーズ時代の背番号から来ているものであることに言及しつつ、「この背番号は8月6日にマリナーズで初の永久欠番となる」と指摘。その上で「無駄な指名だと捉える者もいるが、決してそんなことはない」と締めくくっている。

 ケン・グリフィー・ジュニア氏の人気、そして人間性を証明する新たな逸話となりそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月12日(日)15時35分

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