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【MLB】ダルビッシュが肩の張りで次回登板回避 地元メディア「深刻さ増してきた」

Full-Count 6月12日(日)18時40分配信

14日に精密検査、球団は登板回避が1試合のみになることを切望

 レンジャーズのダルビッシュ有投手が右肩と首の張りで精密検査を受けることになり、13日(日本時間14日)のアスレチックス戦で予定されていた次回先発を回避することが決まったと米複数メディアが報じた。右肘靭帯再建手術のリハビリを乗り越え、5月28日(同29日)のパイレーツ戦で復帰したばかりの日本人右腕の健康状態を、地元メディアは不安視している。

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 地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」は「深刻さを増してきた。ユウ・ダルビッシュは肩の張りで予定されていた月曜日の登板を回避」とのタイトルで特集。メジャー復帰3試合で圧巻のピッチングを見せてきた日本人右腕の異変は、地元メディアに動揺を与えている。

 特集では「ついに深刻さを増してきた。ユウ・ダルビッシュは最後の登板で発生した肩の張りにより、最低でも1試合登板を回避することになる。レンジャーズはそうなることを祈っている」とレポート。13日に予定されていたアスレチックス戦1試合の登板回避で終わることを球団は切望しているという。

 記事によると、ダルビッシュは12日(同13日)にシアトル遠征中のチームを離脱し、ダラスに戻る予定。その後、チームドクターのキース・マイスター医師の診断とMRI検査を受けるという。

 ダルビッシュの精密検査への過程は「奇妙」と同紙は指摘。8日(同9日)のアストロズ戦では右肩の張りで5回76球で降板。その後、マイスター医師が診断して問題なしだったという。10日には軽めにブルペンで21球の投球練習を行い、ジェフ・バニスター監督がダルビッシュの13日先発を発表していた。

ブルペンで「深刻な会話」も、本人は声明発表「あくまで予防」

 記事によると、ダルビッシュは11日(同12日)、24球のキャッチボール後にブルペンで投球練習を開始したが、わずか4球で切り上げていた。そして、球団は突如、先発させないことを発表したと伝えている。

 地元紙「スター・テレグラム」では、敵地セーフコ・フィールドでのブルペンでの緊迫した雰囲気をレポートしている。記事によると、ダルビッシュはダグ・ブロケイル投手コーチ、ブルペン担当のブラッド・ホルマン投手コーチ、通訳、トレーナーのマット・ルチェロ氏と「深刻な会談をしていた」。

 ルチェロ氏が電話後、ダルビッシュが投球練習をスタート。軽く数球投げたところで、ルチェロ氏が再び電話。そして、日本人右腕はクラブハウスに姿を消したと、細かく描写している。

 ダルビッシュは球団を通じて、「トミー・ジョン手術を受けた選手にこういう問題がよくあると聞いていた。今は無理をして悪化させたくない。あくまで予防。深刻でないこととすぐに復帰できることを祈っている」と声明を発表した。

 本人は軽症を強調しているが、復帰後に圧巻のピッチングを披露してきたエースの異変を受け、地元メディアには不安が広がっている。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月12日(日)18時58分

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