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西川総帥が振り指導 にし芸妓、金沢おどりに向け

北國新聞社 6/12(日) 2:49配信

 9月に開催される第13回金沢おどり(同実行委員会、一般財団法人県芸術文化協会、北國新聞社主催)に向け、日本舞踊西川流の西川右近総師(そうし)による振りの指導が11日、金沢市の西検番で始まった。にし茶屋街の芸妓(げいこ)はあでやかな舞台を目指し、稽古に励んだ。

 大和(やまと)楽(がく)でつづる舞踊絵巻「女舞月雪花(おんなまいつきゆきはな)」のうち、にし芸妓は、幕開けの「うぐいす」と「田植(たうえ)」、一調(いっちょう)一(いち)舞(ぶ)「松」などに出演する。

 「うぐいす」は、うぐいす娘が春風の中を飛び交う姿を華やかに描き、「田植」はのどかな田園風景を思わせる素朴さがある。趣の異なる大和楽の名曲を、芸妓9人で表現する。

 「松」では、踊りの名手、八重治(やえはる)さんが、小鼓(こつづみ)の乃莉(のり)さんと共演する。

 立ち位置や動きを細やかに指導した西川総師は「北陸新幹線で増えた県外や外国の方にも喜んでいただける舞台を目指してほしい」と話した。演出の駒井邦夫県立音楽堂邦楽監督も稽古を見守った。

 金沢おどりは、ひがし、にし、主計(かずえ)町(まち)の三茶屋街の芸妓が総出演し、金沢市の県立音楽堂で9月22~25日に計8公演が行われる。舞踊をはじめ、素囃子(すばやし)、お座敷太鼓が披露される。

 各日午後1時と同4時に開演する。入場料はプラチナ席(指定、プログラム付き)が8700円、S席(指定)7700円、A席(自由)6100円となる。芸妓のもてなしで金沢の有名料理屋の特製弁当を味わう「加賀の宴(うたげ)」とのセット券は、プラチナ席が1万4300円、S席1万3300円、A席1万1800円、加賀の宴のみは7200円となっている。

北國新聞社

最終更新:6/12(日) 2:49

北國新聞社