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【Krush】佐々木がK-1甲子園王者・平本を破り涙の戴冠

イーファイト 6月13日(月)0時57分配信

「Krush.66」(6月12日 東京・後楽園ホール)

▼第10試合 ダブルメインイベント第2試合 第4代Krush -63kg王座決定トーナメント決勝戦 3分3R延長1R
○佐々木大蔵(K-1ジム・チームドラゴン)
判定2-0 ※29-28、29-29、29-28
●平本 蓮(K-1ジム総本部チームペガサス/K-1甲子園2014優勝)
※佐々木が第4代王座に就く。

【フォト】K-1の山崎秀晃と勝利を喜ぶ佐々木

 1月から8人によって争われた王座決定トーナメントが、いよいよファイナルを迎える。決勝の舞台に上がったのは、K-1甲子園2004王者で“K-1の申し子”と呼ばれる17歳の平本と、これがちょうど30戦目となるベテランの佐々木だった。

 優勝候補のエリート平本と、16勝12敗1分という戦績が表すように雑草の佐々木。対照的な2人によって王座は争われた。

 1R、平本はジャブ、左ボディブロー、右ローと攻撃を上中下に振り分け、特に左ボディと右ローが入る。佐々木はガッチリと顔面のガードを固め、時折鋭いワンツーを繰り出す。

 2R、平本は三日月蹴りを命中させていき、パンチのラッシュを仕掛けるが佐々木はガッチリとガードを固めてこれをしのぎ、平本の攻撃が止まったところで逆襲に転じる。ワンツー、右フックが平本を捕らえる。

 3R、佐々木が左ミドルを織り交ぜながら、ワンツーと右フックで攻めまくる。打ち合いを挑む佐々木に平本もパンチの細かい連打とハイキックを返すが、大応援団の声援に後押しされる佐々木がパンチを当てていく攻勢を最後まで続けた。

 判定は2-0で佐々木の勝利。梶原龍児、山崎秀晃とチームドラゴンの選手たちが巻いてきたベルトを、チームドラゴンにもたらした。佐々木はセコンドの山崎と抱き合って男泣き。

「第4代王者の佐々木です。秀さんの次にこのベルトを巻くことが出来て、とても嬉しい気持ちとともに責任を感じています。僕は格闘技にはいじめにあって出会い、ただ強くなりたい一心でチームドラゴンに入りました。前田(憲作)先生が強くなろうと言ってくれて、チャンピオンになりたいとの夢を持ってここまで来ました。

 14年間続けてこれてよかったです。チームドラゴンでなければこのベルトを巻くことが出来ませんでした。このベルトを目指してずっと練習してきて、この機会を逃したらもう辞めようと思っていました。今は龍児さん、秀さんが輝かせたこのベルトをさらに輝かせたいという夢が出来ました」と佐々木は涙ながらに語り、ベルトの価値を高めていきたいと誓った。

最終更新:6月13日(月)0時57分

イーファイト