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【パンクラス】UFC帰りの日沖が2連勝

イーファイト 6月13日(月)1時11分配信

パンクラス
「PANCRASE 278」
2016年6月12日(日)東京・ディファ有明

【フォト】この試合の模様

▼第14試合 メインイベント フェザー級 5分3R
○日沖 発(ALIVE/パンクラス・フェザー級2位/第3代SRCフェザー級王者、第9代修斗世界ライト級王者、TKO世界フェザー級王者)
判定3-0 ※三者ともに30-27
●内村洋次郎(イングラム/初代ZSTウェルター級王者)

 パンクラス2戦目となる日沖。これまで修斗世界王座やSRC(戦極)フェザー級王座などを獲得し実績十分だが、2011年から2015年まで参戦したUFCでは3勝5敗となかなか結果を残せなかった。心機一転、今年1月にパンクラス初参戦を果たすと、当時パンクラス・フェザー級8位の横山恭典を序盤から圧倒し、1Rにチョークスリーパーで貫禄の勝利を収めている。

 対する内村は2007年に初代ZSTウェルター級王座に就くなど、長年ZSTを主戦場に活躍。キックルールの試合にもたびたび出場しており、打撃を武器としている。昨年2月以降は怪我のため試合から遠ざかっていたが、今回1年4カ月ぶりの復帰戦でいきなり強豪と対戦することになった。しかし、試合前には「自分がどれだけ通用するのか、もちろん通用すると思っているので、そこを証明したい」と日沖撃破に自信も見せていた。

 1R、サウスポーに構えた内村。左ミドルから左フックと得意のコンビネーションを見せる。内村が再び左フックを放ったところで日沖が組みにいきテイクダウンを狙うが、内村はこれをこらえ逆に日沖に投げを見舞う。上を取られた日沖だが巧みに体勢を入れ替えて立ち上がると、再びタックルを仕掛け、今度はテイクダウンに成功。日沖が上のポジションをキープしたままラウンド終了。

 2R、内村が強烈な左ボディーブローを日沖に叩き込む。日沖も続けざまに右ローを2発返すとお互いに見合って笑う場面も。ラウンド中盤に差し掛かると、日沖が再びタックルからテイクダウンに成功。上になった日沖は下の内村を抱え上げるとそのまま床に落とし、ダメージを与えにいく。終盤には日沖がサイドポジションを奪い、肩固めを狙うなど、日沖が試合を優位に進める。

 3R、劣勢の内村が前に出る。一発一発、声を上げながら打撃を繰り出し、日沖のボディーに強烈な左ミドルを叩き込む。日沖も長いリーチを生かしたミドルとハイで応戦するが、両者ともなかなか決定打には至らない。終盤に差し掛かると、再び日沖が内村からテイクダウンを奪い、そのまま上のポジションをキープし、ラウンド終了となった。

 ジャッジは3者ともに日沖を支持。日沖が試合巧者ぶりを見せ、パンクラスで2連勝を飾った。試合後にマイクを握った日沖は「今日は手堅い試合をしてしまいましたが、もっと強くなって良いパフォーマンスが見せられるようになってから帰ってきます」とコメントした。

最終更新:6月13日(月)1時11分

イーファイト