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上越雪下にんじんなど 上教大院生ら 7月オープン複合直売所 朝定食を考案、試食

北陸新幹線で行こう! 北陸・信越観光ナビ 6月13日(月)14時10分配信

 上越市の上越教育大大学院生が中心の食育サークルが、同市大道福田に7月21日オープン予定のJAえちご上越の複合直売施設「あるるんの杜(もり)」のレストランの朝定食のメニューを考案した。試食会が9日、同施設で開かれ、学生やJA職員らが味付けや彩りについて意見交換した。学生は「上越の野菜のおいしさを知ってもらいたい」と意気込んでいる。

 あるるんの杜では上越産の農畜産物を使ったバイキングレストランやパン、ジェラートなどの販売コーナーが設けられる。提供するメニューは同JAの職員や女性部メンバーらが考えてきた。

 そこに上教大大学院の野口孝則教授(食育)が協力を申し出て、教え子でつくる食育サークル「Heart(ハート)」が献立作りに加わることになった。朝食を食べない若者が増えていることから「若者が食べたくなる朝食」をコンセプトに取り組み、上越産の野菜を使ったおかず20品とスープ、雪下にんじんのピューレを使ったドレッシングなどを考えた。

 9日の試食会には、サークルメンバーのほかに大学で栄養学を学ぶ学生やJAの担当者らが参加。学生側が考案した「彩りキレイなかぼちゃとスナップえんどうのみそ汁」や「焼きブロッコリーとミニトマトのチーズグリル」などのおかずに加え、雪下にんじんのドレッシングをかけたサラダやご飯などが並んだ。

 学生は「ニンジン臭さがなく甘みがある」「野菜の味が濃くて驚いた」と評価。一方で「ヨーグルトといった乳製品が加わるとバランスがいいのでは」などと指摘した。

 今後、JA側が検討し、採用を決める。サークル代表の大学院2年北條真菜さん(23)は「素材の味を生かしつつ、若者が食べたくなるメリハリのある味付けを心掛けた。お客さんに上越の野菜のおいしさを感じてもらいたい」と話した。

最終更新:6月13日(月)14時10分

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