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「スペシャルをできた」ヘンダーソン、10代対決を制す

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO) 6月13日(月)14時4分配信

「KPMG女子PGA選手権」最終日に、今大会の最少ストロークとなる「65」(パー71)で回ったブルック・ヘンダーソン(カナダ)が、大会史上最年少となる18歳で初のメジャータイトルを獲得した。2打差の首位から出た世界ランク1位のリディア・コー(ニュージーランド)に追いつき、プレーオフ1ホール目で撃破した。

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前半を2バーディで折り返したヘンダーソンが「流れが変わった」というのは、11番(パー5)のイーグル。2打目でグリーン手前の花道まで運ぶと、そこから約30ydをパターで転がしてカップに沈めた。

さらに、コーに1打差と迫った17番(パー3)で「12歩だった」という約10mのバーディパットを沈めて追いつくと、続く18番はティショットを右に曲げ、5mのパーパットを残したが、これもしぶとく沈めて首位タイで一足先にホールアウト。コーとのプレーオフでは、1ホール目に残り155ydの第2打を7Iでピン左90cmにつけてウィニングパットとした。

「前半を2アンダーで終えたけど、リーダーボードを見たらもっと伸ばす必要があることを知った。11番のイーグルパットが入って流れが変わった。14番は良いパーセーブだったし、17番と18番は良いパットだった」

「プレーオフでは世界1位のリディア・コーが相手だった。彼女は直近のメジャー大会で2連勝しているし、彼女を負かすにはスペシャルなことをしないといけないのは分かっていた。そして、それができたの」と喜びを噛みしめた。

コーとは同じ1997年の生まれ。4月生まれのコーはもう19歳だが、9月生まれのヘンダーソンはまだ18歳。ティーンエイジャー同士のメジャー優勝争いに、シアトルの観客も熱狂した。

2位になったコーは終始、笑顔で振り返った。「私も今日は良いプレーをした。でも、ブルックはメジャーの最終日にこのコースで“65”。とても凄いことだと思う。自分のプレーは誇りに思うけど、今回は彼女がそれ以上のプレーをした」。

今大会の優勝で世界ランク2位に浮上したヘンダーソン。メジャー大会での最年少優勝は昨年の「ザ・エビアン選手権」のコーには及ばず「最年少だったら良かったけど」と、ちらりとライバル心ものぞかせた。(ワシントン州サマミッシュ/今岡涼太)

最終更新:6月13日(月)14時4分

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)