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ロッテ父子、系列会社から毎年300億ウォン(約30億円)受け取る…“秘密の金庫”の存在も

WoW!Korea 6月13日(月)17時31分配信

韓国検察が重光武雄(韓国名:辛格浩/シン・ギョクホ、94)ロッテグループ創立者の“秘密の空間”と“秘密の金庫”の存在を発見し、そこから金銭出納資料と30億ウォン台(約3億円)の現金が見つかった。検察はまた、武雄氏と重光昭夫(韓国名:辛東彬/シン・ドンビン、61、重光武雄氏の次男)現会長が系列会社から数百億ウォン台の資金を受け取った情況をとらえ、資金の性格を確認中だ。

 ソウル中央地検特捜4部(部長検事チョ・ジェビン)と先端犯罪捜査1部(部長検事ソン・ヨンベ)は13日、ソウル・中区(チュング)・小公洞(ソゴンドン)・ロッテホテル33階に位置する秘書室から金銭出納資料を発見し、確保したと明らかにした。この金銭出納資料は秘書室内の“秘密の空間”から発見された。検察はロッテホテル内の客室1間を“秘密の空間”として利用していたと説明した。

 また、これを前に検察は去る1日にロッテグループ本社などを家宅捜索していたが、その際は問題の空間は発見されなかったという。その後、ロッテグループイ某専務など主要関係者の陳述をもとに、空間の存在を発見したと説明した。

 イ専務は2008年、ロッテグループ政策本部所属の秘書室で勤務してきた武雄氏の側近だ。イ氏は武雄氏の秘書室長を務めていたが、昨年のロッテお家騒動の渦中に解任された。

 検察はイ氏らから武雄氏と昭夫会長が毎年300億ウォン(約30億円)相当の資金を、系列会社から受け取っていたとする陳述も確保し、その資金の性格を確認している。検察によると、武雄氏の場合、毎年100億ウォン台の資金を、昭夫会長の場合、200億ウォン台の資金を受け取っていた。しかし、ロッテグループの関係者はその資金の存在は認めながらも、「配当金や給与名目だ」と主張している状況だ。

 検察は12日に続き13日もロッテグループ政策本部所属の職員4人を召喚し、調査している。彼ら4人もやはり、武雄氏と昭夫会長の財産を管理する人物たちだ。検察は彼らを相手にロッテグループの系列会社で造成された部外資金が、政策本部を通じて武雄氏や昭夫会長に流れたかを確認している。

 検察はロッテグループとロッテグループ一家の不動産取り引きの過程で、グループや系列会社に損失を及ぼした部分があるのか、第2ロッテワールド関連疑惑などロッテグループに対する疑惑全般をのぞく計画だ。

 検察は今回の捜査のために、ロッテグループ系列会社3社に対して、2008年からの税務調査資料を提出させた。検察は必要な場合、税務当局に追加資料を要請する方針だ。

最終更新:6月13日(月)17時31分

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