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角川ゲームス発表会で『デモンゲイズ2』と『GOD WARS』の最新情報が公開 日高のり子さん、井上喜久子さん、皆口裕子さんの『ルートレター』トークコーナーも

ファミ通.com 6月13日(月)22時31分配信

文・取材:編集部 北口徒歩2分、撮影:カメラマン 和田貴光

●最新タイトルの情報をいち早く公開
 2016年6月13日、角川ゲームスの発表会である“KADOKAWA GAMES MEDIA BRIEFING 2016 SUMMER”が開催。2016年6月16日に発売を控える『ルートレター』の声優トークショーが行われたほか、『GOD WARS(ゴッドウォーズ) ~時をこえて~』、『デモンゲイズ2』などの最新情報が公開された。

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 本イベントは、日本神話を題材にしたタクティクスRPG『GOD WARS(ゴッドウォーズ) ~時をこえて~』の特別映像でスタート。ナレーションを吹き込む俳優の佐野史郎さん、原作やディレクターなどを務める安田善巳氏(角川ゲームス代表取締役社長)、モンスターデザインを担当する竹安佐和記氏の3人が、同作の世界観やシステムについて語った。映像からは、マンガ的なコマ割り表現でストーリーが展開することや、ストーリーの随所にアニメーション映像が挿入されることなどもうかがえた。

 映像が終わると、ステージに安田氏が登場。東京ゲームショウ2016に、角川ゲームスとして初めて出展することを明らかにした。東京ゲームショウには、現在は70%ほどの開発状況という『GOD WARS』や、後に紹介する『デモンゲイズ2』も出展されるとのことだ。

 続いて、『√LETTER ルートレター』のスペシャルトークコーナー。こちらのコーナーには、同作のヒロイン・文野亜弥役を演じる日高のり子さんのほか、石原由香里役の井上喜久子さん、吉岡栞役の皆口裕子さんも登場。同作は、AYA、YUKARI、SHIORIという3人の“角川ゲームミステリー女優”がおり、AYAが文野亜弥、YUKARIが石原由香里、SHIORIが吉岡栞を演じているという設定だ。
 日?さん、井上さん、皆口さんの3人が同じ舞台に立つのは20数年ぶりだが、『らんま1/2』や『YAWARA』といったテレビアニメが放映されていたころ、よくいっしょにイベントに出演していたということで、息が合ったところを見せる。トークでは、いまの年齢で高校生役を演じるということの意味や、たくさんのルートがある作品だからこその難しさと楽しさについて語られた。また、YUKARIの髪型は当初、ポニーテールだったが、井上さんが演じることになったことを受けて、井上さんのお気に入りの髪型であるハーフアップに変わった、といったエピソードも明かされた。
 角川ゲームミステリー女優として今後どんな役を演じてみたいか、というテーマでは、井上さんが「悪女みたいな役に憧れる」と語ると、皆口さんも「魔性の女系とか演じてみたいね」と賛同。一方、日高さんについては、控室などでいつも共演者を楽しませてくれるということで、コメディエンヌ役はどうかという意見が出たが、これには日高さんが「私、シリアスな役もできるよ(笑)」と反論していた。果たして、次回作でAYA、YUKARI、SHIORIの3人がどのような役で登場するのか、楽しみにしておこう。

 ステージ終了後には、『ルートレター』に関するさまざまな情報が公開された。まずは、公式サイトから、角川ゲームミステリーや『ルートレター』に関する感想、要望などを送ると、抽選で5人に、日高さん、井上さん、ミステリー女優のサイン入り色紙が贈られるという。さらに、6月16日からは、体験版の配信も行われるとのことだ。
 また、『ルートレター』は、日本およびアジア地域での初回出荷本数が、50000本を突破したという。アジアでは日本と同時発売されるほか、韓国でも近日発売、また2016年中には、北米や欧州でも発売されるという。
 最後は、電子書籍サイトBCCKS(ブックス)とのコラボレーション企画が公開。BCCKは、誰でも無料で電子書籍や紙の本を作り、公開・販売できるWebサービスだ。コラボレーションでは、BCCKSのサイト上にて、『ルートレター』の9章と10章の創作オリジナルエンディングルートを募集する。最優秀賞には10万円、優秀賞には50000円が贈られるほか、入賞作品のオリジナル表紙つき文庫本がプレゼントされる。入賞作品はBCCKとBOOK WALKERにて、電子書籍として一般公開される予定だ。

 続いては、『デモンゲイズ2』のプレゼンテーションを実施。初出となるムービーが公開され、発売日が2016年10月13日であること、価格が6300円[税別]であることなどが発表された。対応機種はプレイステーション Vitaで、『デモンゲイズ』シリーズのコンピレーションサントラが予約特典になるという。本プレゼンテーションには、エクスペリエンスの千頭元氏と、角川ゲームスの河野順太郎氏が登壇した。

 河野氏は『デモンゲイズ2』について、『デモンゲイズ』からさまざまなパワーアップを遂げたいと語った。『デモンゲイズ』は全世界で30万本を販売したが、『デモンゲイズ2』は全3部作で、100万本を狙う意気込みでやっていくという。
 そんな『デモンゲイズ2』の舞台は、城塞都市“アステリア”。円卓広場や大聖堂などのほか、冒険の拠点となる宿酒場“ステラ座”もあり、ここで物語が進んでいく。ステラ座には、ラジオの放送ができるスタジオもあるようだ。
 このアステリアでの主人公たちの目的は“革命”。主人公のシグナは人体改造で“魔眼(デモンゲイズ)”の力を強化され、その代償として記憶を失っているという設定だ。シグナのビジュアルは、善、中立、悪と3種類のカスタマイズが可能だという。「『デモンゲイズ』はラブコメ」(千頭氏)ということで、主人公と、その幼なじみとなるふたりのヒロイン、ミュゼとプリムの関係性なども見どころになりそうだが、そんなヒロインたちの新情報も公開された。

 ミュゼ役を演じるのは、声優の斎藤千和さん。ミュゼは革命団のリーダーとして、“大転覆ラジオ”のDJを務めている。齋藤さんはビデオメッセージで登場し、妹のプリムのことをかわいがっているが、シグナとプリムを含んだ三角関係にヤキモキするといった展開もある、と説明した。
 一方、妹のプリム役を演じるのは、声優の小澤亜李さん。プリムは、革命ラジオで歌を歌う“歌姫”だ。小澤さんもビデオメッセージで登場し、プリムについて、「芯が強いところとやさしいところを意識して演じました」と語った。

 これらの発表が終わると、千頭氏と入れ換わる形で、『デモンゲイズ2』のディレクターであるエクスペリエンスの安宅元也氏が登場。安宅氏によると、デモンはもともと人間だったという設定があるそうで、彼女たちとのやり取りも、同作の魅力のひとつとなる。
 デモンたちの中でも、とくに物語のカギを握っているのが、キグナス、ドラコ、センタウルという3人の“歌姫デモン”だ。河野氏と安宅氏に、キグナス役の大西沙織さん、ドラコ役の田村睦心さん、センタウル役の長縄まりあさんも加わり、3人の歌姫デモンが紹介された。トークによると、キグナスは美人秘書的なポジションで、仕事はできるが仕事以外の部分ではちょっと抜けている、“堅物かわいい”女の子。また、ドラコは頼れる姉御肌だが、人を頼れないという弱みを見せることもあるようだ。最後のセンタウルは、会話にダジャレを挟むことが多く、安宅氏いわく「スベリ芸がかわいい」とのこと。この3人も、ほかのデモンと同様、仲間に加えて冒険に出ることができるようだ。

 『デモンゲイズ2』プレゼンテーションの最後には、ゲストとしてベニー松山氏が登場。松山氏が原作・監修を行う、本編クリアー後の大型無償ダウンロードコンテンツが配信される予定という。この追加コンテンツ”PROJECTCODE -KENGOU-”は、ダンジョンRPGファンに向けたハードコアな内容を予定しており、和のテイストで、意外なキャラクターも登場するようだ。ダンジョンは、前作のラストダンジョンを組み換えた構造になっており、ボスは、“世界の外から来るもの”だという。

 イベントの最後には、再び安田氏が登場。“角川ゲームミステリー第2弾”、“人気シリーズ最新作のRPG”、“ProjectCode -堕天-”といったタイトルの発表を予定していることを明かした。

●『デモンゲイズ2』を先行体験!
 イベント終了後、『デモンゲイズ2』を特別に先行体験させてもらった。15分間のあいだ、主人公がデモンのペガサスを引き連れて序盤のダンジョンに挑むという内容を楽しむことができた。ゲームは主人公たちの拠点であるステラ座からスタート。ここでは主人公を操作し、会話を行うなどでストーリーを進めていく。クエストと呼ばれる小目標が設定されており、それを達成することで進んでいく仕組みのようだ。
 ひと通りの会話が終わると、アステリアにある区画のひとつ“オルム街”へ。今回の目的は、ここの“666番街”に潜むデモン“ライブラ”の撃破だ。主人公は、デモンの少女“ペガサス”とともに、ふたりで進んでいくことになる。ペガサスは、回復魔法が使え、かつ体力が高めでパーティーの盾になれるキャラクターのようだ。
 迷宮の中では、サークルと呼ばれる場所に“ジェム”を置き、敵を撃破して制圧することを目指す。本作では、特定の武器種や防具をドロップしやすくなるジェムが用意されているため、パーティーの戦力に応じて、置くジェムを選ぶとよさそうだ。
 最初のダンジョンということもあり、とくに苦もなく進んでいけたが、残念ながら、ボスにはたどり着けずタイムアップ。“高速戦闘”を選ぶと、システムメッセージなどが一切表示されず、戦闘がかなりテンポよく進むため、非常にサクサク進んでいけた。戦闘中にキャラクターが強化される“デモン化”など、本作ならではのシステムも多数用意されており、いまから完成が待ち遠しい。ダンジョンRPGファンの方は、“2016年10月13日”という日付をぜひとも覚えておこう。

最終更新:6月13日(月)22時31分

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