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【ル・マン24 プレビュー】直前テストは好感触!トヨタ18度目の挑戦、悲願の初制覇なるか!?

オートックワン 6月13日(月)12時4分配信

TOYOTA GAZOO Racingは、6月18日5時(日本時間22時)にスタートがきられる「FIA世界耐久選手権(WEC)」シリーズの最大の注目イベント「第84回 ル・マン24時間レース」に挑む。

(写真)トヨタ「TS050 HYBRID」

今回がトヨタにとって、初挑戦の1985年以来、18度目のル・マン挑戦。この間には5度の表彰台獲得、4回の2位フィニッシュという結果を得ている。


今年のル・マン24時間レースは、2台の「TS050 HYBRID」で参戦。#5号車は2014年のWEC世界チャンピオンであるアンソニー・デビッドソンとセバスチャン・ブエミに中嶋一貴を加えた布陣。中嶋は2年前のル・マン24時間レースでポールポジションを獲得している。#6号車はル・マンで3度のポールポジション獲得経験を持つステファン・サラザンに、マイク・コンウェイと小林可夢偉が組む。

2015年のル・マンで6位と8位に終わった「TS040 HYBRID」から大幅な改良が行われ、1000Psの最大出力を発揮するTS050 HYBRIDは、ル・マンに向けた最適化が施され、過去の勝者でもあるアウディ、ポルシェ勢に挑む。

パワーユニットはトヨタ東富士研究所で開発され、最高の効率とパワーを発揮する2.4リッター直噴V6ツインターボエンジンと8MJに対応したハイパワー型リチウムイオンバッテリー方式のハイブリッドシステムとの組み合わせとなった。

そのパワーユニットの開発と並行して、2016年シーズンへ向けた新たなシャシーがドイツ・ケルンのTMGで開発された。ほぼ全ての部品が新設計であり、重量、パフォーマンスの両面で最適化を図った。ル・マン24時間レースで登場する低ドラッグ仕様の空力パッケージは、6月5日(日)にサルト・サーキットで行われたテストデーで好感触を得ている。

前戦スパ6時間レースでは、エンジントラブルに見舞われ戦列を去るまで、勝利を狙える位置でのレースを続けていた。スパのレース後にデータを解析した結果、トラブル原因はスパ特有の、オー・ルージュコーナーでの路面への車体底付きに起因するものと判明した。この経験と反省を活かし、スパで見せた速さを自信に、ル・マン初勝利を目指す。

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最終更新:6月13日(月)12時6分

オートックワン