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<話題>東京五輪で野球・ソフトボールなど5競技の追加がほぼ確実に、関連銘柄を探る

モーニングスター 6月13日(月)8時38分配信

 東京五輪で野球・ソフトボールが復活する見通しとなった。

 国際オリンピック委員会(IOC)は1日の理事会で、2020年の東京五輪の追加種目として大会組織委員会が提案していた5競技・18種目について、8月の総会に一括して提案することを決めた。

 野球・ソフトボールは、盛んな地域が限られるほか、米大リーグ機構(MLB)が参加に消極的なことなどから、08年北京五輪を最後に除外された。今回も追加種目から除かれる懸念があったが、一括提案の決定で復活がほぼ確実となった。ほかの種目は、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン。8月に追加が正式に決定したあとは、国内で人気のある野球・ソフトボールをはじめ、追加種目に対する関心が高まり、株式市場でも関連銘柄を物色する動きが広がろう。現時点で関連するとみられる銘柄を挙げておきたい。

 関連銘柄としては、スポーツ用品メーカー、スポーツクラブのほか、野球、スケートボードなど競技関連グッズの売上増加が見込まれるスポーツ専門小売が中心となる。

 野球・ソフトボール関連ではバット、グローブ、ユニホームなどの需要からミズノ <8022> 、デサント <8114> 、ゼット <8135> などのメーカーのほか、ゼビオHD <8281> 、アルペン <3028> 、ヒマラヤ <7514> などの小売、さらには、球場使用の可能性から、東京ドーム <9681> 、西武HD <9024> 、DeNA <2432> などがある。

 ミズノはメンホー、道衣、ミット、プロテクター、サンドバッグなどの空手関連用品も展開。また、コナミHD <9766> 、セントラルS <4801> 、ルネサンス <2378> はスポーツクラブでジュニア空手スクールを開講しており、生徒数の増加が期待される。大和ハウス <1925> グループのスポーツクラブNASも空手スクールを運営している。

 スポーツクライミングは、運動不足解消、ダイエット、ストレス解消などの点も含めて、人気化する可能性がある。セントラルSやスポーツクラブNASなどではクライミング・ボルダリング施設を手掛ける。また、有名クライミングウエアのモンチュラを扱うクリヤマHD <3355> も関連銘柄となりそうだ。

(モーニングスター 6月10日配信記事)

最終更新:6月13日(月)8時38分

モーニングスター

チャート

ミズノ8022
545円、前日比+2円 - 9月29日 9時4分

チャート

デサント8114
1304円、前日比+37円 - 9月29日 9時4分

チャート

ゼビオホールディングス8281
1511円、前日比-3円 - 9月29日 9時6分