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先週の市況をダイジェストで振り返る(6月第2週)

マネーの達人 6月13日(月)5時1分配信

■2016/6/6 月

米国の労働統計が3万8,000人の雇用増にとどまり欧米市場に負の影響。ドル安により欧州市場では自動車株が値下がり、商品価格が上昇。米国では次回(14-15日)のFOMCでの利上げの見方が後退。金融株を中心に市場は軟化。

■2016/6/7 火

イエレン議長が6月のFOMC前の最後のコメントで経済は全体としてよくなっていると発言するが利上げのタイミングについては示唆しなかった。

ドル安の影響もあり原油価格が上昇。SP500は7か月来の高値を更新。欧州市場でも石油・資源関連株が大きく上昇し市場を引き上げ。

■2016/6/8 水

イエレン議長のコメントに市場は利上げのタイミングがずれると判断しドル安、原油高。原油価格は50ドル以上となり欧米市場でエネルギー関連株がけん引して市場が上昇。

ただし、米国はバイオ関連が軟化してNASDAQは値下がり。

■2016/6/9 木

世界銀行が今年の世界の経済成長予想を下方修正し、ECBは電話、公益関連の社債を購入。欧州の金利は低下し、ドイツ国債10年物のイールドはほぼゼロの水準に。

米国ではWTIが値上がりし、ドルの軟化も相まってほぼ全面高。欧州ではイタリア、オーストリアの銀行が値下がりし金融株が軟化、市場全体も値下がり。

■2016/6/10 金

英国のEU離脱投票を前に英国債のイールドが低下し債券価格上昇。ドル高もあり原油価格が低下。

欧米市場で銀行株が安く、米国ではイールド低下により電話、公益株が上昇。欧米市場ともに市場全体としては幾分下げる。(執筆者:杉山 明)

最終更新:6月13日(月)5時1分

マネーの達人