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運転マナー「人に厳しく自分に甘く」 佐賀県警が意識調査

佐賀新聞 6月13日(月)12時30分配信

 他人の運転マナーには厳しいけれど、自己評価は甘い-。佐賀県警が初めて実施した交通マナーなどに関する県民意識調査で、そんな結果が出た。県警は「気をつけているつもりでも、客観的に見たら危険な運転をしているケースが少なくない」とみて、ドライバーに注意を促している。

1179人から回答

 「春の交通安全県民運動」期間中の4月8日から28日にかけて、運転免許更新講習の受講者を対象にアンケート調査を実施し、1179人から回答を得た。

41・6%が自己評価は「良い」

 回答者本人の日ごろの運転マナーに関する自己評価については「非常に良い」が6・4%、「どちらかと言えば良い」が35・2%で、計41・6%に上った。その一方、他人の運転マナーに対しては「非常に良い」が0・8%、「どちらかと言えば良い」が5・6%で計6・4%にとどまった。

「悪い」は2・3%

 また、自己評価で「非常に悪い」「どちらかと言えば悪い」と答えた割合は計2・3%で、他人を「非常に悪い」「どちらかと言えば悪い」と評価した割合を合計した33・4%と比べると大きな差があった。

過信していませんか?

 対照的な結果に県警交通企画課は「独りよがりな意識が事故につながる。自分自身の運転を過信していないか、見つめ直してほしい」と警鐘を鳴らす。

原因の半数は追突

 県内での人身事故の発生件数が4年連続で全国ワーストを記録していることについては約7割が「知っている」と回答した。ただ、交通事故の半数近くを追突事故が占めている事実に関しては約6割が「知らない」と答え、事故原因の認識不足が垣間見えた。

今年も高水準で推移

 今年1月から4月までの人身事故件数は2386件で、前年同期に比べ151件減少しているものの、依然として高い水準で推移している。

最終更新:6月13日(月)12時30分

佐賀新聞