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「新興国株式投資」の現実 今後、中韓が過半数になる可能性も

マネーの達人 6月13日(月)5時20分配信

新興国への投資

みなさん新興国株式へは投資していますか? ポートフォリオの中に新興国株式が入っていますか?

株式投資は価値の成長へお金を出すもの。長期投資を考える場合にはなおさら成長を意識しなければいけません。

このため、成長が期待できる新興国への投資はギャンブルでも何でもなく、理にかなった投資行動となります。

「大丈夫もうすでに投資しているから。」このような答えも多く返ってくることでしょう。

ではもう一つご質問。新興国の中でも具体的にどの国に投資していますか?

この質問には次の二つが多くを占めることでしょう。一つは「Brics(ブリックス)の国です。」もう一つは「新興国全体に満遍なく投資しています。」

前者は、一時人気化したBrics(ブラジル、ロシア、インド、チャイナ、時に南アフリカ)へ投資する投資信託の名残がまだ影響しているので、(ただし、インドを除きここ数年はボロボロの成績ですが。)

後者は、世界分散投資の教えの影響で、このような答えになると思います。

ポイントは中国A株

前質問のうち、後者の答えとなった方に「知らなきゃよかった」的な残念なお知らせ(まだ決定ではないですが)があります。

多くの投資信託などは、世界分散投資に新興国株式を利用する場合、MSCI社が作成・公表している「MSCIエマージング」とよばれるインデックス指数を利用します。そのインデックスの組み入れ比率の変更が、6月14日のMSCI社年次定例見直しで行われそうなのです。

ポイントは中国A株(=特定の機関投資家を除く中国国内投資家専用市場。昨年のチャイナショック先駆けとなる大暴落の舞台となった)。

政府が市場に強引に介入するトンでも市場と言うことで、昨年の定時見直しでは不採用でしたが、中国政府も採用基準に合致するように法整備を進めており、今年は入りそうだとの見方が強くなっています。

A株市場は、法整備や市場機能は先進国株式市場に追いついていませんが、規模だけは大きいものがあります。よって組み込まれるとなるとそのシェアはかなりのものになります。

市場規模などから考えると、現在のTOP3は以下のようになるのではと言われています。

1. 中国(香港)25%
2. 韓国15%
3. 台湾12%が
  ↓
1. 中国(A株+香港)40%
2. 韓国12%
3. 台湾10%

当初からすぐにこの比率になるわけではありませんが、徐々にこの比率になるように調整がなされます。

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最終更新:6月13日(月)5時20分

マネーの達人

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