ここから本文です

ロッテ唐川が今季2勝目「無四球が自分の中では一番評価」

Full-Count 6月13日(月)8時26分配信

右手中指マメで降板も、5回を4安打無四球1失点の好投

 12日の本拠地のヤクルト戦で、右手中指のマメができて5回66球で降板したロッテ唐川侑己投手(26)。だが、降板するまでは心配された制球の乱れもなく、無四球で4安打1失点の好投を見せ、5月22日のオリックス戦以来となる今季2勝目を挙げた。

ロッテ、過去10年のドラフト指名選手一覧

 初回は山田を外角スライダーで空振り三振に取るなど、3者凡退の立ち上がり。山田の4球目には146キロを記録するなど、ストレートの走りもよかった。1点リードの3回2死二塁、坂口にセンター前に適時打を運ばれて同点とされたが、4回には、女房役で絶好調の田村がライトへ決勝の犠飛を上げ、打席でも盛り立ててくれた。

「ゲームを作ってくれた。(無理させて)マメが破れたら、次投げられないから」と伊東監督は唐川の好投を評価。6回以降は自慢の中継ぎ陣に託し、ヤクルト打線を封じた。

ソフトバンクを追うロッテ、躍進のカギは唐川の安定感

 好調続く中継ぎ陣だが、貴重な左のセットアッパー藤岡が靱帯を痛めて登録を抹消された。今後、中継ぎ陣に故障者が続く恐れも考えられる。先発の頭数も決して潤沢とは言えないだけに、唐川がローテーションをきっちり守って仕事をすることが、首位ソフトバンクを追うチームにとって重要になる。

 この日の勝利で、自身は2勝2敗の五分に戻した。

「前回の反省を生かし、練習方法も考えて、自分のイメージの中で調整できた。無四球が自分の中では一番評価できる」と胸を張った右腕。プロ9年目、安定感あるピッチングでチームに勝機を呼び込みたい。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月13日(月)8時39分

Full-Count

スポーツナビ 野球情報