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利息のつかない時代、知っておくべきお金を増やす2つの要素「複利」と「金利」

マネーの達人 6/13(月) 5:30配信

最近は20代、30代の若い世代でも貯蓄の目的は老後のためという方が少なくありません。

先日のご相談者さんは、毎月一定額を貯金に回し、それなりの金額を貯めていらっしゃいました。

「貯金疲れ、なんです。なんか、パーッと、使っちゃいそうで不安です。」
「母親から10年で倍になったなんて話聞いても、腹立たしいだけ。」
「老後のために増やしたいけれど、分からないし不安。」

それでも、貯金の習慣のある人は増えないまでも、確実に貯まります。

1995年頃の3年定期預金金利は2%~3%だった

下図は、毎月2万円、年間24万円を35年積立した結果です。

現状の金利はネット銀行でもせいぜい0.1%位、35年経っても全く増えません。ところが、1995年頃の3年定期預金金利は2%~3%で推移しておりました。

年利3%で2万円を積み立てていくと

10年後、積立元本240万円は、275.04万円に、
20年後、積立元本480万円は、644.88万円に
35年後、積立総額840万円は、約1451万円。
利息だけで約600万円です。

600万円を新たに、35年間で貯めようとすると、毎月1万4,000円以上プラスしなければなりません。

仮に、運用で年率5%の結果が得られたとしたなら、毎月2万円の積立で35年後2167万円と元本の3倍近い金額、になります。

時間と金利の力を借りれば、2000万円貯めることはそんなに苦ではないのですが、真面目に貯金をしている人にとっては、現状の低金利は腹立たしい限りですね。日本はデフレ経済の下、失われた20年で金利からの利益を失いました。
 
ところで、あなたのお金は何処にありますか。金融機関にはそれぞれの役割があります。

【銀行】は、1000万円までは元本保証で、電気料金の支払など決済機能のある、出し入れ便利な短期のお金の預け先です。

【生命保険】は、保障の他に養老保険や終身保険では貯蓄機能があり、変額保険は保障と運用を兼備えています。

【証券会社】は、株や債券等の投資、運用資金の預け先です。

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最終更新:6/13(月) 5:30

マネーの達人