ここから本文です

縮まる実力差、ライバルチームがメルセデスの独走に“待った”

オートスポーツweb 6月13日(月)16時39分配信

 トップチームの間の差が縮まり、もはやメルセデスの独走ではなくなることで、F1は「正常化」しつつあると、トト・ウォルフは考えているようだ。

 2014年と2015年の2年間でメルセデスは38戦中32勝をマークし、今季も開幕から4連勝を飾った。しかし、続くスペインでは、2台のメルセデスが1周目で戦列を去ったあと、レッドブルがようやく凱歌をあげ、モナコでもピットストップのミスさえなければ、レッドブルが純粋な速さでレースを制していたはずだ。

 カナダではルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得し、メルセデス勢がフロントロウを独占した。だが、フェラーリのセバスチャン・ベッテルはハミルトンに対して0.178秒差まで迫り、4位のダニエル・リカルドとベッテルの差も約0.17秒にすぎなかった。 

 こうした状況を見て、メルセデスのチームボス、ウォルフは「F1は正常化しつつある」と語った。
「過去2年間、私たちは圧倒的な優位を維持するという、かなり幸運な状況にあった。だが、ここへ来て上位の3チームないしは4チームの差は、明らかに縮小傾向にある」

「私たちがここにいるのは、僅差の争いをするためだ。私個人の受け止め方としては、ようやくF1が正常化してきたと感じている」

 ウォルフによると、パワーがタイムに及ぼす影響が大きいモントリオールのサーキットで、ライバルとのギャップが小さくなったのは明らかで、特にフェラーリの1ラップの速さに対しては、メルセデスも油断はできないという。

「昨年のここでのペースの差は、約0.5秒だった。ここではパワーがタイムに大きな影響を及ぼすが、同時にタイヤの温度管理が難しいところもある。土曜日の段階では、タイヤの温度を適切な範囲内に保って、うまく機能させることが何よりも重要だった」

「現在の実力差を正確に反映しているのは、実際の予選タイムよりも理論的な最速タイム(最速セクタータイムを足し合わせたもの)の方かもしれない。メルセデスは1分12秒6、フェラーリは1分12秒9だった。ただ、これはあくまで数字の上での計算であって、あまり大きな意味は持たないと思う。彼ら(フェラーリ)が、わずか0.2秒弱まで迫ってきたというのが現実であり、今後も決して油断はできないだろう」

[オートスポーツweb ]

最終更新:6月13日(月)16時40分

オートスポーツweb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]