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梅雨どきにおすすめ、子どもが喜ぶ「家あそび」6

SUUMOジャーナル 6月13日(月)8時30分配信

家の中にこもる日が増える梅雨どきは子どもも外で遊ぶ機会が減り、時間と体力を持て余しがち。せっかくなら家の中でも楽しく遊んでいて欲しいものです。そこで、2児の母であり、「育児とくらしの工作家」として活躍している吉田麻理子さんに、子どもが夢中になれて、準備も簡単な「家あそび」を教えてもらいました。

■遊びその1.「写真でつくる、家族すごろく」

家族旅行や日常のハイライトなどを切り取った写真を利用した手づくりのすごろく。「吹き出しには、写真を撮ったときの思い出に合わせたコメントを入れつつ、『ロマネスコを取った!1つすすむ』『ニイニを引っ掻いてだめだよといわれる。1回休み』のように、思い出と絡めたすごろく遊びのルールも書いておくと盛り上がります。スタートからゴールまで家族と一緒に過ごした日々の写真を使うことで、その時々の思い出が子どもたちにも蘇ってきて会話もはずみます」(吉田さん、以下同)

【画像1】思い出の写真を切り貼りしたすごろくは、作品として記念にずっと残しておきたくなりそう(写真提供/吉田麻理子)

【画像2】家族それぞれの写真を紙にプリントしてコマに(写真提供/吉田麻理子)

■遊びその2.「ダンボール箱でおうちづくり」

段ボール箱を使って子どもと一緒にお部屋を再現する遊び。「自宅の部屋を再現してみたことで、『ここには何があったかな』と見直しながら、それぞれ分担して一緒につくることができました。テレビも『どんな番組にしようかな』と子どもと一緒に考えるのも楽しいですよ。皆で想像力を働かせて、夢のリビングをつくってもいいと思います」

【画像3】色紙や絵の具を使って段ボールの中にお部屋を再現。家族の写真を紙にプリントして段ボールに張れば、ごっこ遊びもできる。右端にあるテレビモニターには子どもたちが好きだという番組の写真を入れている(写真提供/吉田麻理子)

■遊びその3.「ストローをつなげて、実験してみる。」

ストローは何本までつなげられるのか? そんな自発的な子どもの実験心を刺激する遊び。「お子さんによるかもしれませんが、3歳くらいから周りにあるものに興味を持ちはじめて、いろいろな実験をするようになります。ストローもそんな実験心を満たすアイテムのひとつ。どれくらいつなげることができるか、夢中になること間違いなしです」

【画像4】最高5本までつないだという吉田さんジュニア。また、立ったり座ったりしながら、どんな角度なら飲めるのかと工夫することで、科学を学ぶことにもつながるはず。「うまく飲めた瞬間はなかなかの感動です!」と吉田さん(写真提供/吉田麻理子)

■遊びその4.「ジャンプテスト」

紐にバナナを軽く結んで上から吊し、子どもがジャンプしてゲットするというもの。「3歳から5歳くらいにかけて飛び跳ねたくなる“ジャンプ熱”のようなものが高まるようです。よくベッドや高いところから飛ぼうとしますが、親としてはケガをしないか不安になるもの。そこで、バナナをめがけて上に飛んでくれると、そうした心配もなくなります。また、雨が降って家の中にいることが多くなると、子どもたちにとっては体力を発散させる場がなくなってしまいます。そんなときにもってこいの遊びです」

【画像5】バナナに向かってジャーンプ! どんどん高くしていくと盛り上がるそう。マンションやアパートなどでは下の階に迷惑が掛からないようにクッションマットを敷くなど配慮は忘れずに。バナナは麻やビニールの紐で軽く結ぶと◎(写真提供/吉田麻理子)

■遊びその5.「風船宇宙人で影絵遊び」

風船にひと工夫を加えた影絵遊び。「懐中電灯の位置を変えると、宇宙人が大きくなったり小さくなったりしてとても盛り上がります。パパやママが風船と懐中電灯を操りながら、『食べちゃうぞ~!』『チキュウ ノ オイシイ タベモノ オシエテ』といったようにセリフを加えてあげると、子どもたちも会話を楽しめます」

【画像6】風船に紙を切り抜いてつくった目と手をマスキングテープで装着(写真提供/吉田麻理子)

【画像7】懐中電灯を当ててみると……なんともコミカルな宇宙人が出現!(写真提供/吉田麻理子)

【画像8】風船を動かしながら宇宙人を演じる吉田ママ。ゆらゆらと動く影絵に子どもも大はしゃぎ!(写真提供/吉田麻理子)

■遊びその6.「大きな布でつくる『くるまりトンネル』」

家にある使い古したシーツの短辺同士を縫い合わせてトンネル状にしたこちらのアイテム。「『柔らかいトンネル』なので、通り抜けて遊んだり、中に隠れて「いないいないばあ!」をしたり、色々な遊びが楽しめます。私も中に入って抱っこしてあげたら、息子がとてもうれしそうでした。親子のスキンシップにもオススメです」

【画像9】伸び縮みしやすいように長辺にはゴムを入れてひと工夫(写真提供/吉田麻理子)

【画像10】ママの温もりを感じたいのか、Tシャツに潜り込みたくなる時期があるそう。そんなときにもこちらの「くるまりトンネル」が大活躍(写真提供/吉田麻理子)

どれもシンプルながら、子どもの志向を捉えた工夫に富んだ遊びばかり。きっと子どもも飽きずに盛り上がること間違いなしです!

●「育児とくらしの工作家」吉田 麻理子(よしだ まりこ)
1985年生まれ。東京都小金井市在住。2012 年より工作生活をスタート。2015年、フリーランスとして独立。子どもたちとの生活を心から楽しむための、作品制作・ワークショップと並行して、「本当にやりたいこと」を見つけ、実現していくための「描いて実現するワークショップ」を主催している。
・ブログ「ポッチリ村」

末吉陽子(やじろべえ)

最終更新:6月23日(木)17時2分

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