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オノ・ヨーコも絶賛!海外最強の歌ネタ芸人、レギー・ワッツとは?

M-ON!Press(エムオンプレス) 6月14日(火)18時6分配信

あなたはレギー・ワッツ(Reggie Watts)というミュージシャンを知っているだろうか。爆発したかのようなボリュームたっぷりの髪と伸ばした髭が印象的なこの巨体の男が、レギー・ワッツだ。

レギーはミュージシャンでありながら、テレビ番組「コメディー・バン!バン!」にレギュラー出演していたこともあるコメディアン。

ビートボックス、歌、ラップをひとりで担当する、音楽と笑いを融合したステージパフォーマンスが、世界中で絶賛されている。

その人気は高く、カリフォルニアで行われる人気音楽イベント“(サウス・バイ・サウスウエスト)”では、入場制限がかかるほど。今回は、そんな最強歌ネタ芸人、レギー・ワッツを紹介しよう。

■その場で録音した音をループさせていくユニークなパフォーマンス

レギー・ワッツはドイツ生まれで、スペインとアメリカで育った。高校生のときに移住したシアトルで、ロック・R&Bバンドの「マクチューブ」を結成し、2枚のアルバムをリリースしている。

その後、自身のボーカルトラックをループさせて音源を作成する実験とコメディアンとしての活動を始め、現在はソロで音楽とコメディーの活動をしている。

レギーはライブが始まると、その場でビートボックスや歌を録音。その音をループさせることでビートを作成し、さらに歌とラップを次々と重ねていくのがレギーのスタイルだ。

巧みなビートボックスによるビート上で、変幻自在の歌声と多様なフロウ(抑揚)のラップを乗せていくパフォーマンスは、非常にグルービーで完成度が高い。

■笑いと音楽の融合したレギーの圧倒的なパフォーマンス

次に、音楽と笑いを交えたレギーのパフォーマンスを見てみよう。オノ・ヨーコがキュレーターを務めた「Yoko Ono's Meltdown」でのライブで、レギーはビートボックス、スタンダップコメディ、歌、ラップを融合させたユニークなパフォーマンスを50分間ノンストップで披露した。

ライブ中盤の変幻自在なボーカルとビートボックスを交えたキーボードでの弾き語りは、「観客を笑せつつもうっとりさせる」という彼にしかできないパフォーマンスである。

このレギーのユニークでハイクオリティなパフォーマンスに魅了された有名ミュージシャンは多い。なかでもブライアン・イーノはレギーの大ファンで、自身がキュレーターを務めるシドニー・オペラハウスにゲストアーティストとして招待したほどである。

■アウェイでもお構いなし! 笑いと音楽の力で会場の度肝を抜く

そして、レギー・ワッツは著名人が数多く出演する講演会「TED Conference」にも登壇している。

講演ではビートボックスをループさせる得意のパフォーマンスに加えて、なんとTED特有のプレゼンスタイルのモノマネを披露。TEDの檀上でTEDのパロディを演じ、著名人のプレゼン目当てに来た聴衆の度肝を抜いた、前代未聞の講演であった。
世界に類を見ない独自の音楽活動を続けるレギー・ワッツ。日本ではあまり知られていないからこそ、これからの活動をチェックしていきたい。

最終更新:6月14日(火)18時6分

M-ON!Press(エムオンプレス)

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。