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【MLB】イチロー“日米通算”に賛否もマ軍監督は称賛「どう切り取ってもすごい数」

Full-Count 6月14日(火)7時10分配信

パドレス3連戦でローズ超えなるか、MLB公式サイト「歴史作るかも」

 マーリンズは13日(日本時間14日)から敵地でパドレスと3連戦を戦う。メジャー最多安打を誇るピート・ローズの4256安打まで、日米通算で残り4本と迫ったイチロー外野手はこのシリーズ中に金字塔に到達することができるか。MLB公式サイトも「イチローがサンディエゴでの連戦で歴史を作るかもしれない」との特集を組み、偉業達成に注目している。

イチロー、世界一の安打製造機へ MLB歴代通算安打数ランキング

 イチローはDH制が採用された交流戦のツインズ戦全3戦(6月7~9日)でスタメン出場し、3試合連続でマルチ安打を記録。7安打3打点と活躍したが、直後のダイヤモンドバックスとの3連戦ではDHがなくなったことも影響し、いずれも代打での出場となった。この3試合では2打数1安打1四球で、メジャー通算2974安打、日米通算では4252安打となった。これについて記事では「42歳の外野手はピート・ローズのメジャー通算4256安打に非公式に並ぶまで残り4本に留まった」とレポートしている。

 今回の特集では、そんなベテラン外野手に対するチームメートや監督のコメントを紹介。

 マーティン・プラド内野手は「彼には一貫性、取り組む姿勢、敬意、そして正しい戦い方の、全てを見出すことができる。数字や達成した内容の全て以上に、彼がこれだけ短期間で達成したこと。他の人間にそれができるとは思わない。自分はこのチームにいられて、その一端を担えることが幸せなんだ」と称賛している。

同僚も脱帽、「彼はアメージングだ」

 また、右翼のレギュラーである主砲ジャンカルロ・スタントンもイチローに敬服。「彼はアメージングだ。彼の野球への向き合い方。その練習、試合の分析は現実離れしているんだ」と語っているという。

 イチローはオリックス時代の9シーズンで1278安打をマークした後に渡米。アメリカではローズ超えに関して参考記録との見方が根強いが、ドン・マッティングリー監督は「ピートが向こう(日本で)プレーしたら、活躍できたかわからない。だから、比較は難しいよ。だが、どう切り取ってもすごい数のヒットだよ。それだけでも信じられないキャリアだ。日本で1200本もヒットを打っていた事実が信じられない。それが(安打記録を)よりスペシャルにするんだ。彼がどんな選手なのかを物語っているよね」と驚嘆しているという。

 イチローは2001年にマリナーズでメジャーデビューし、16年目で3000安打に到達しようとしている。ハイペースで安打を量産する様や野球への取り組む姿勢には同僚からも賛辞が贈られている。

 今季中の達成が期待される2つの偉業。まずはサンディエゴで「ローズ超え」という偉業を打ち立てることができるか。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6月14日(火)7時10分

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