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27歳で人生に幕……急逝した伝説のミュージシャンたち

dmenu映画 6月14日(火)15時0分配信

7月16日から公開される『AMY エイミー』は、2011年に27歳で亡くなった英ロンドン出身の歌手、エイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画です。 歌手のジャニス・ジョップリンやロックバンド、ニルヴァーナのカート・コバーンなど、異才が亡くなる年齢が27歳に集中していることから、“27クラブ”とも呼ばれているミュージシャンたち。残念ながら“27クラブ”へ仲間入りしてしまったエイミーをはじめ、人気絶頂の最中に27歳で亡くなったミュージシャンたちは、伝説となり映画化されています。

リハビリ施設の経験も歌にした『AMY エイミー』

エイミー・ワインハウスは、2ndアルバム『バック・トゥ・ブラック』が世界で1200万枚のセールスを記録し、2008年のグラミー賞で5部門を受賞した歌姫。1950~60年代のジャズやソウルとポップスを融合させた音楽性や、ビーハイブと呼ばれる盛り髪やキャッツアイのメイクなど、ファッション面でも個性を放っていました。

歌手として彼女が持つ輝かしい功績を喉から手が出るほど欲しいと思う人は、この世にたくさんいるでしょう。でも、彼女がデビュー前に見せていた表情は、歌うのが好きなかわいらしい普通の女の子そのもの。歌うことによって手に入れた富と名声は、彼女にとって余計なものに過ぎなかったことがわかります。

世界的な評価を得て注目を浴びるものの、無垢過ぎたがゆえになかなかアルコールや薬物の依存を断ち切ることができなかったエイミー。実際に薬物のリハビリ施設に入った経験を元に作られた曲「リハブ」は、皮肉にも世界的に大ヒットとなりました。

私たちへ届けてくれたあの激情の歌声の陰で、太く短く咲いて散っていったエイミーの人生。彼女の素の表情やプライベートな人間関係を知ることにより、映画を見終わったあとは彼女の歌が新しい解釈で聞こえてきます。彼女の歌を知らなかった人も、“音楽しかないの”と生涯を全うした歌手の音楽を深く理解できる作品です。

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最終更新:6月14日(火)15時0分

dmenu映画