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VW製PHEVの魅力は燃費だけじゃない!/新型「パサートGTE」試乗レポート

オートックワン 6月14日(火)20時20分配信

ドイツ車の本流フォルクスワーゲンのプラグインハイブリッドモデル

今やドイツ車は、厳しくなる一方の燃費規制をクリアするため“ほぼ”全ての車種にディーゼルとプラグインハイブリッド(以下PHEVと略)をラインナップする方向になってきた。

フォルクスワーゲン「パサートGTE」(プラグインハイブリッド)画像ギャラリー

ドイツ車の本流であるフォルクスワーゲンも、当然の如くPHEVの搭載モデルを増やしている。今回日本導入となったのは、昨年フルモデルチェンジしたパサート。

システムを簡単に紹介しておく。走行モードは3つ。

【1】完全電気自動車モードと、【2】電池が無くなった時のハイブリッドモード。【3】そして電気とエンジン両方のパワーをフルに使って走るスポーツモード(GTEモードと呼ぶ)。

航続距離50kmの電気代はなんと・・・!?

まず電気自動車モード。116馬力のモーターをリチウム電池で稼働させ、航続距離は50km程度。

つまり50kmまでは100%電気自動車と同じだと考えて良い。

実際、試乗してみたら正しく電気自動車。

日産リーフより200kgくらい重いものの、出力の大きいモーターを搭載しているため、なかなか元気に走ってくれる。1kWhあたり12円程度の安価な夜間電力を使えるなら(東京電力は新規契約だと安くない)、50km走って電気代は100円!

滑らかで快適なハイブリッドモード

電池が無くなると、自動的にエンジン+モーターを使うハイブリッドモードに切り替わる。

搭載されるエンジンは普通のパサートと同様、156馬力の1.4リッターターボ+6速ツインクラッチ。この状態で走ってみた。

プリウスなどと同じような制御を行っており、滑らかで快適だ。ハイブリッドモードでのJC08燃費は21.4km/Lでなかなか良い。

こう書くと「パサートと同じ車格のカムリHVは25.4km/Lでしょ」と思うだろうが、御存知の通り日本車の場合、カタログ燃費と実燃費の乖離も大きい。パサートGTEのハイブリッド燃費とカムリHVの実燃費、ほとんど同じだと思っていいだろう。ハイブリッド車として評価しても「なかなか頑張ってますね!」と言える。

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最終更新:6月14日(火)20時20分

オートックワン