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【MLB】王手のイチロー、14日にも“ローズ超え”!? 監督は先発起用を「明日考える」

Full-Count 6/14(火) 16:53配信

3安打で日米通算4255安打、指揮官は絶賛「イチはずっと1番で良い活躍」

 マーリンズのイチロー外野手は13日(日本時間14日)、敵地でのパドレス戦に「1番・ライト」で4試合ぶりに先発出場し、4打数3安打2四球1打点3得点と大暴れした。今季4度目の“猛打賞”でメジャー通算2977安打として、3000安打へ残り23本。さらに、日米通算4255安打とし、ピート・ローズの歴代最多安打4256本に王手をかけた。圧巻のプレーを続ける42歳を、ドン・マッティングリー監督は改めて絶賛。14日(同15日)にも“最多タイ”の4256安打、そして“ローズ超え”の可能性があるが、先発起用するかについては「明日決める」と話した。

イチローはローズまでいよいよあと1本 MLB歴代通算安打数ランキング

 初回に四球を選び、ボーアのタイムリーで二塁から先制のホームを踏んだイチローは、同点となった3回も左前打で出塁。プラドの勝ち越し2ランで生還した。さらに、打者一巡の猛攻で7-1となり、2死三塁のチャンスでこのイニング2度目の打席がイチローに回る。今度はスプリットをセンター方向へ転がす遊撃内野安打。1イニング2本目のヒットとなるタイムリーとした。

 この回、マーリンズは一挙7得点。イチローのヒットをきっかけに打線が爆発した。マッティングリー監督はこのビッグイニングを呼んだリードオフマンとしての働きを「7得点だからね。我々には大きなイニングになった。イチはずっと1番で良い活躍をしている」と称えた。

「彼は記録が迫って来ているのを知っていて、“スパーク”が来ている」

 イチローは5回にも四球を選び、イエリッチのタイムリーで生還。8回には三塁線を破る左前打で”猛打賞”の活躍。バットから快音を響かせ続けている。この日の3安打で打率は.350に上昇した。

 マッティングリー監督は「私たちはこの活躍をずっと見続けてきている。楽しみに見ている。このイチローの記録達成の一部になることは、とてもクールだ。今年のイチローを見ているだけでクールだね。記録に近づいているのを見るのは楽しい」と言う。今季の活躍ぶりは、もはや「日常の光景」としてチーム内で受け入れられている。

 5回1死一塁の場面では右中間へのライナー性の大飛球を軽やかにランニングキャッチするなど、走攻守の全てにおいてハイレベルなプレーを連発する背番号51。指揮官は「彼は記録が迫って来ているのを知っていて、“スパーク”が来ている。それを見せている。年齢なんか関係ない。ライトでの守備範囲の広さ。ライナーへの反応。キャッチ。彼の動きを見ているとしっかりシェイプ出来ていることが分かる」と絶賛の言葉を並べ続けた。

 この試合では不調のスタントンに休養を与え、イチローを1番に置いた。リードオフマンは確かに打線の爆発を呼んだが、マッティングリー監督は14日の起用については「明日決める」と言葉を濁した。歴史を塗り替える瞬間は、いつになるのか。打席に立ちさえすれば、“ローズ超え”はすぐにやってきそうだ。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/14(火) 17:22

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