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【ブラジル】期待のかかる「恋人の日」 消費者の2割が「支出減らす」

サンパウロ新聞 6月14日(火)3時37分配信

 6月12日の「恋人の日」は小売業界にとって上半期の非常に重要な商機の一つだが、2016年の同商戦は商業者らにとって苦いものとなりそうだ。クレジット保護サービス(SPC Brasil)と全国商店経営者連合(CNDL)が全国のすべての州都で実施した調査では、恋人の日のプレゼント購入への消費者らの支出額は15年よりも16.84%少なくなるとの結果が出た。

 1日付伯メディアによると、同調査では、消費者らの過半数、57.4%が、恋人の日に合わせて誰かしらに贈り物をしたいと回答。これらのうちの30.1%は、いくら支出するかについてはまだ分からないとし、20.3%は昨年よりも支出を減らすとの考えを示し、15.6%は昨年よりも支出を増やしたいと答えた。

 支出を減らす考えを示した回答者らはその理由について、お金を節約する必要性(19.2%)、悪いと思われる状況に置かれている(16.6%)、高インフレと経済不安定(15.0%)、借金(14.4%)などを挙げた。支出を増やしたいと答えた人達が挙げた理由の中では、インフレの高進が36.7%と多かった。

 同調査によると、プレゼント購入のための支出額は平均137.48レアル。15年調査時の平均は150.82レアルだった。

 決済方法については、全体の半数近い47.1%が現金一括払いと回答。クレジットカードによる一括払いとしたのは15.5%、デビットカードは11.6%だった。クレジットカードによる分割払いと答えた人の割合は昨年の15.7%よりも大きい20.1%だった。

 9日付報道によると、全国商業連合(CNC)は今年の恋人の日商戦の小売売上高について、前年同時期を8.5%下回り、04年の調査開始以来最悪の結果になるだろうとしている。

サンパウロ新聞

最終更新:6月14日(火)3時37分

サンパウロ新聞

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