ここから本文です

二上射水神社・男神坐像、イタリアへ

北日本新聞 6月14日(火)17時44分配信

 イタリアで開かれる「日本仏像展」に二上射水神社(高岡市)の国重要文化財「木造男神坐像(だんしんざぞう)」が出品されるのを前に、神事と安全祈願祭が14日、同神社であり、関係者が無事を願った。

 日本仏像展は日本とイタリアの国交樹立150年を記念し、文化庁が7月29日~9月4日、ローマのクイリナーレ宮美術館で開催する。飛鳥時代から鎌倉時代までに作られた作品21件、35点を展示する。

 木造男神坐像は平安後期に作られた二上射水神社の神像で、ケヤキの一木造り。高さ約1.2メートル、肩幅約0.5メートルで、現存する神像では国内最大級という。技法の珍しさと神像の希少性が認められ、出品が決まった。

 神事には橘慶一郎衆院議員や高橋正樹市長、氏子ら約50人が出席。炭谷一彦宮司が祝詞をささげた。神像をおはらいした後、輸送のため厳重に梱包。保管先の国立博物館(東京)へ向けてトラックに積み込んだ。出品作品は7月14~16日に随時空輸される。

北日本新聞社

最終更新:6月30日(木)13時22分

北日本新聞