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チェット・ベイカーを描いた映画『ボーン・トゥ・ビー・ブルー』のオリジナル・サウンドトラック発売

CDジャーナル 6月15日(水)17時4分配信

 謎の転落死から約30年経った今も絶大な人気を誇るジャズ・トランペッター、チェット・ベイカー(Chet Baker)。彼の苦悩の時代を描く映画『ボーン・トゥ・ビー・ブルー / Born To Be Blue』のオリジナル・サウンドトラック『ボーン・トゥ・ビー・ブルー』(WPCR-17227 2,400円 + 税)がリリースされました。

 ロバート・バドロー監督作品『ボーン・トゥ・ビー・ブルー』は、2015年、〈第28回東京国際映画祭〉で上映され話題となり、今秋劇場公開が予定されています。50年代半ば、時代の寵児となった白人ジャズ・トランペッター、チェット・ベイカーが、ウェストコースト・ジャズを代表する天才ミュージシャンでありながら、ドラッグに溺れ、やがてはジャズ・シーンの没落とともに一線から遠ざかり、ドラッグを理由にギャングから襲われ歯を失い、それでもどん底から這い上がろうとする様子を俳優イーサン・ホークが熱演。また激動の60年代において、黒人優位のジャズの世界における白人スターという地位の複雑さも描き、映画に奥行を与えています。

 オリジナル・サウンドトラックはチェットが愛したスタンダード曲やカナダを代表するジャズ・ピアニスト、デヴィッド・ブレイドの曲と演奏を中心に収録。イーサン・ホークが歌う「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」など、ジャズが彩る映画の世界を伝えるアルバムです。

最終更新:6月15日(水)17時4分

CDジャーナル