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エイムコントローラーはVRと相性抜群! PS VRの新作FPS『Farpoint』をプレイ!【E3 2016】

ファミ通.com 6月15日(水)12時26分配信

文・取材:編集部 杉原貴宏

●やっぱり臨場感が違います
 2016年6月14日~16日(現地時間)、アメリカ・ロサンゼルスで開催中の世界最大規模のゲーム見本市“E3 2016”。ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカのブースでは、プレイステーション VR専用の新タイトル『Farpoint』が出展されている。開発はImpulse Gearという小規模の独立系スタジオ。

 E3会場となるロサンゼルス・コンベンションセンターのウエストホールには、例年、ソニー・インタラクティブエンタテインメントアメリカ(SIEA)の広告が掲載されているのだが、前日まで何の広告もなく「サプライズが!?」とファミ通取材班をザワつかさせたものの、E3開幕初日に登場したのは『Farpoint』。……ちょっと意外というか、いや、すごいサプライズを期待していたのもので。っていうか、失礼ですけど、もっと(大々的にアピールするビッグタイトルが)あるじゃあ? と思わずにはいられませんでした。あえての(?)『Farpoint』はどんなタイトルなのか? というわけで試遊の予約を入れ(今年からSIEAブースではアプリで試遊の予約ができるようになったのです。便利!)、SIEAブースへ。


 本作は、プレイステーション VR向けのFPSタイトルで、初お披露目となりガン型の“エイムコントローラー”で実際に銃で敵を撃つ感覚でプレイすることができた。操作は簡単で、(右利きなら)左手で持つグリップ部分にあるアナログスティックで前進・後退・左右平行移動を行い、頭や体の向きを動かして視点を変える。あとは、右手でトリガーを引き、襲い来るエイリアンを撃ちまくるのだ。ちなみに、アナログスティックの下には十字キーがあり、それで武器の切り替えを行う。


 試遊で登場したエイリアンは、クモみたいなタイプで、たまに飛びかかってきたり、中型タイプは口から何かキモいものを吐き出してくる攻撃してくるので、現実じゃないとわかっていながらも、思わず体を左右に振って避けちゃう悔しさ。イヤな汗をかきつつも、VRで実在感が増し、恐怖も増しているだけに自動小銃で撃ち倒すのは何とも快感(ヒャッハー)。中小のクモ型エイリアンを倒して先に進んだ先には、ボスとして巨大グモが! その圧倒される巨大な存在感はVRならではのド迫力! 映画『エイリアン』の主人公リプリー気分に浸りつつ、捨て身で連射して少し経ったところで試遊は終了。現実に戻った安堵感からか、時間にして15分くらいの試遊だったけど、ドッと疲れが。まだ取材残ってるんですけど?

 舞台となる惑星はグランドキャニオンのような、砂漠と岩山に囲まれた荒涼とした大地。アーチ状の道(左右は断崖絶壁)や、人ひとりがようやく通れるような崖沿いの道などを進むシチュエーションもあり、そこでエイリアンと遭遇したときの恐怖といったら! 一度、銃撃に夢中になって足を踏み外し、奈落の底に落ちたときの恐怖感は一度味わったほうがいいです。


 エイムコントローラーで兵士になり切って遊べるVRのFPS『Farpoint』。感覚的に撃てるエイムコントローラーはVRに最適! エイムの精度は正直まだ改善の余地あり、といったところだったけれど、逆にアバウトに撃ってもそこそこ当たるので、どんな人でも楽しめそう。これで対人戦があったら燃えるだろうなあ、と月並みながら思いました。

最終更新:6月15日(水)12時26分

ファミ通.com